宇多田ヒカルとテトリス対戦の動画公開

クラブニンテンドーで募集が行われていた、宇多田ヒカルとのテトリス対戦イベント。その対戦についてのレポートはすでに各種マスコミでされていましたが、その対戦の動画がいよいよTouch-DSにて公開されました。


基本的に昔から大人げない宇多田ヒカル。最初の2戦はDS Liteに慣れていないため凡ミス。ここで、任天堂主催のイベントなのにもかかわらず、ニンテンドーDS Liteのボタンを「かたーい」とか「押しづらい」とか言っちゃうのが宇多田の空気読めないところですよねぇ。
しかし、テトリスの腕はまじで半端じゃない。とにかく早い。ブロックが出現して上で左右にふらつくことがほとんどなく、さっと落下点まで左右にずらしてハードドロップ。落とすまでのタイミングがめちゃくちゃ早いです。当然次に出るブロックなどの先読みもしているのでしょうけど、それ以外にも瞬時の判断力とよどみない決断にはセンスを感じました。
このため、ここからは本当に相手が何もできないまま圧勝の繰り返し。動画見てても、会場の冷めた様子が見て取れましたw。まさに、絶望的な雰囲気、ってやつですね。ここでも宇多田の空気の読めなさ爆発です。しかし、その分たまにユーザー側が勝利すると大盛り上がり。これは義理での拍手ではなく、会場も一体となって宇多田打倒に燃えていたということなんでしょうね。
結局、既報通り宇多田ヒカルの26勝4敗。最初の2敗は慣れてなかったのもあるので、ほとんど全勝に近い感じ。本当すさまじい勝ちっぷりでした。


その後、もう一つの動画ではテトリスDSの開発スタッフとの対戦。最初の開発者との対戦、落下速度自体は正直宇多田ヒカルの方が早いことに驚き。ただ、その分開発者側は落とし方が非常に正確で無駄がないところがレベルが違う感じでした。また、動画では独自要素であるTスピンも効果的に使用。おそらく宇多田ヒカルはTスピンは使っていないんじゃないんですかね。それもあったからか、最初の開発者は宇多田に圧勝していました。
次の開発者との勝負では一進一退。ここまでくると運の要素も入ってきそうなレベルの伯仲ぶりでした。結果的には宇多田が勝利し、まあ開発者側が結果的にはうまく空気を読めた印象ですね。

ともかく、自分から見れば異次元の対決。テトリスマスターを自負してらっしゃる忍さんが、この対戦動画を見てどう感じたか、感想を聞いてみたいところですね。
私が「テトリス」に求めるモノ「テトリスDS」その1|忍之閻魔帳
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