セガが「リズム天国」をアーケード筐体として移植

DSがすでに大成功を収めていた中、GBAで発売された「リズム王国」。発売前から忍さんのところで応援団を募ってプッシュされていました。

自分もこれらのプッシュにのせられ、ヨドバシでの試遊などを経て購入。非常にはまりましたね。ごくわずかなボタンを押すだけでここまで心地よい感動が味わえるというのは、非常に新鮮な感じでした。プロデュースはつんく♂ですが、ただ名前だけでなく、曲の提供やアイデア提供などにも積極的に関わっており、ただの任天堂ゲームとはまたひと味違うつくりとなっていました。

実際、このソフトは終焉間際のGBAとしては異例のスマッシュヒットとなり、一時期はそこら中のショップで品切れが続いたりしていました。DSやWiiでの続編が期待される一作なわけですが、今回意外な展開を見せました。それは「アーケードへの移植」です。

セガが任天堂の『リズム天国』アーケード版を今秋より稼動予定 / ファミ通.com
つんく♂プロデュースの大人気リズムゲーム『リズム天国』がアーケードに登場！

アーケード版というだけでも驚きですが、その移植がセガというのも驚きですね。先日「北京オリンピック」のゲームでマリオとソニックのコラボを発表しましたが、その延長と言うところでしょうか。WiiでのNiGHTS復活の件もありますし、非常に任天堂と関係がよくなっていますよね。スーファミとメガドラでやり合っていたころには思いもよらない展開です。まあ、自分は旧セガファン、現任天堂ファンのような感じなので、こうした展開は望ましいところですが。

アーケード版のリズム天国では、基本はGBA版のままのようですが、2人での協力プレイなどが加えられているようです。できればこうした要素を逆にDS版に持ってきてマルチプレイ対応リズム天国などを出して欲しいですね。