新選組！「さらば壬生村」

上記地震の影響で終始CGや逆LGテロップでまくり。感動的なシーンもあんまり浸ることができなかったよorz。
捨助と長州の仙波がうどん屋で。うどん屋の主人が桂だったか。しかし、汁なしはいくらなんでもまずかろう。それで金取っちゃｗ。その金を仙波に渡した時点で戦死フラグ発生。その後、想像通り新選組に遭遇。松原忠司に斬られちゃいます。
桂と捨助逃げるも、桂だけさっさと隠れる。で、新選組相手にたちまわりして、捨助逃げ延びちゃう。武田観柳斎も捨助に押されちゃってるし、なにやっているんだか。肝心の斉藤一も、観柳斎にはじかれた刀が自分の横に刺さったのを見て、「…できる！」ですって。もう、あんた先週からとばしすぎｗ。
さて、松原に斬られた仙波がお金を松原に託す。沈痛の面持ちで受け取る松原。こいつも新選組のなかじゃ甘いほうだよなぁ。
一方、西本願寺。不機嫌だった坊さん達を、伊東甲子太郎が見事な言い回しでとりなしてます。ひさしぶりにうまくきまったｗ。近藤勇は頼もしい、と言う感じ。土方歳三は気にくわないという感じ。
部屋割りで谷三十郎が文句を。近藤周平は相変わらずながされまくり。
松原、どうどうと仙波の奥さんのところへお金を渡しに行く。案の定、なんであんたが、といぶかしがられる。そこで正々堂々新選組と言っちゃう松原。うーん、バカ正直。奥さんのお初さん、案の定追い出しちゃいます。
八木家、引っ越しの風景。源乃丞がひでのことを土方に頼む。今日の土方はいい奴だ。で、土方がひでを説得。このあたりから、どどーんと津波注意報のテロップとCGがかかって最悪…。土方、悔いがないよう沖田総司にやらせてやりたい、楽しいばかりでは…と説得。うん、ここでも土方いい奴だ。
近藤はお幸のところ。永倉新八と原田左之助が訪ねてきて困惑。うじうじいやがる姿が情けねぇ。永倉と原田が来て、井上源三郎が屯所に帰る、と言ったときに「あ、源…」ってぼそっとつぶやいて下向くところなんざ、特にｗ。
永倉も、女を置くと報告。山南さんが火をつけたのだと。うーん、みんな山南さんに影響されまくりだ。そして、永倉、おそのをつれてきて紹介。お幸、永倉に「奥方」と紹介されてうれしそうだ。ある意味切ない。お幸、ちょっと気が大きくなって「一緒にがんばりましょう」と。当てられた左之助、またまたおまさちゃんにアタックすべくおたふくへ。見事玉砕ｗ。先週みたいなずずずっというズームから泣き顔で「桜散るー！」と叫びながら走っていくところはまさに喜劇。
源さん、周平にはっぱ。近藤が周平の前に三度養子の話を断っていると嘘まで。周平も大喜び。源さんもいい表情。「井上源三郎、嘘をつきました。」先週からとばしてますなぁ。最後の一カットだけ、立ち位置が変わった感じがして変だったけど。
沖田とひでのラブコメ。「証がほしい」ってひでさん、やっぱりそれはアレですか？沖田も一度お梅とやってますからなぁ。その後の桜のシーンはやっぱりそのシーンの暗示ですかね。
寺田屋、捨助。なんだよ、はたきわたしたって桂に言ったのに、まだ渡してなかったのかよ。しかもお登勢にはたきおられて新品買ってこさせて…嫌な予感。
坂本竜馬と、中岡慎太郎登場。中岡なかなかいい男ですな。薩長同盟、会津追い出しをいろいろ考えてます。どんどん新選組の死期がせまってます・゜・(ノД`)・゜・。
捨助、ようやく岩倉のところにはたき届け。西郷さんもいますな。やっぱり予感通り新品のはたきを届けてやがる。西郷が「密書をはたきにして届けることも…」と推測。わかってらっしゃいます。捨助、「やっべー」という口のまま退散。これで薩長同盟がのびて結果的に新選組延命？
孝明天皇と松平容保。容保ひさしぶり登場。みな30ぐらいか。あきらかに孝明天皇だけとしくって見えるのは気のせいｗ？
引っ越しの宴。近藤、観柳斎とかからいやらしくお幸のことを追求される。つれてこいと言う話になってしぶしぶお幸のところへ。しかし、逆にいいくるめられてます。今回の近藤はつくづく情けねぇ（先週から、という話もあり）。女性からむとこいつはだめだな。土方見習え。
そして、いよいよ近藤が八木家の方々にご挨拶。出ていくときに為三郎がなにやら文書を。「おほへ」と書いた日記。これがかの有名な翁の話につながるわけですか。この当時から記録していたのなら、それなりに信憑性があるか。近藤も、為三郎養子にすればよかったのに。
そして回想シーン。いきなり山南さんの横顔が出てちょっと反応。で、そのままエコーかかったステレオ音声で回想が続き終了。
新選組が行く、吉村貫一郎の話。壬生義士伝の主役はこの扱いですか…。

全般として、まさにさらば壬生村、と言う感じでしょうか。江戸編、鴨編、と来て、壬生編完という感じ。とくにおもしろいところはなかったけど、節目の回という感じでした。