北米1〜9月ソフト販売ランキング

国内、海外ともにいまいち乗り切れない感じのするゲーム業界。そんな中、北米での1〜9月発売ソフトの売上ランキングがインサイドの方で紹介されています。

■2010年1〜9月の売上(NPD調べ Gamasutraまとめ)
1:『Halo:Reach』Xbox360
2:『New スーパーマリオブラザーズWii』:Wii
3:『レッド・デッド・リデンプション』:Xbox360
4:『ポケットモンスター ソウルシルバー』:ニンテンドーDS
5:『スーパーマリオギャラクシー2』:Wii
6:『Wii Fit PlusバランスWiiボード同梱版:Wii
7:『GOD OF WAR III』:プレイステーション3
8:『Call of Duty: Modern Warfare 2コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア2)』:Xbox360
9:『Just Dace』:Wii
10:『Wii Sports ResortWii Motion Plus同梱版:Wii

今年1〜9月の北米売上が発表される ― トップはあの怪物ソフト | インサイド

内訳としてはWiiが5本、Xbox360が3本、DSとPS3が1本ずつという感じですね。Wiiの失速はあちらでも伝えられているのですが、何だかんだ言って任天堂タイトルは存在感を見せている感じです。Just DanceはE3でも結構大々的にブースを構えてアピールしていましたね。Kinectダンスエボリューションなどの需要も結構あるのかもしれません。ホームパーティ好きですからね。

その他の従来ゲームではマルチタイトルでの360の存在感の強さがみられます。日本とは状況が逆ですね。日本の360のシェアが壊滅的に低いながらも、なぜか洋ゲー中心にソフトラインナップやDLCで優遇されたりするのはこの辺もあるでしょう。PS3はGODIIIがラインナップ。看板タイトルということで発売前から盛り上がっていましたし、さすがというところですね。

年末商戦には、ここにPS3のMoveとKinectが加わります。はたして今年のホリデーシーズンの対決はどうなるか。また、来年度は3DSが加わり、こっちも日本のかなりのソフト会社が注力してきています。HD市場で苦戦する日本メーカーが、3DS復権できるかも興味深いところですね。