6軸センサ内蔵で星空観測可能なDS「星空ナビ」

タッチパネルと2画面による画期的な操作で一世を風靡しているニンテンドーDS。最近はサード製の通常ゲームも多く出ており、一時期の実用ソフトだらけという状況は無くなってきていましたが、また一つ違ったアプローチでの実用ソフトが出るようです。

6軸センサーを内蔵したニンテンドーDSソフト『星空ナビ(仮題)』 / ファミ通.com

こちらのソフトは、どうやら6軸センサーを内蔵したカードorカードリッジを使用し、DSを向けた方向にある星空の詳細を表示してしまおうというソフトのようです。よく、山とか行って夜星空が綺麗なときに、どれが何座なのか話したりしますよね。そう言うときの話のネタになりそうなソフトです。(もっとも、そんな会話の時に都合良くDSを持っているかどうかは別ですが。)あとは、純粋に星を楽しむという意味で、DSを持ち歩きながら公園とかで星空を見ながら散歩、という楽しみ方も出来るかもしれません。

気になるのは、その仕組みですね。おそらく、この6軸センサは3軸の磁気センサと3軸の加速度センサで実現されているのではないでしょうか?磁気センサの方を使えば、方位磁針代わりに使えるわけですし。ググってみたら、以下のようなものもあるようです。

TDS01V 3Dセンサモジュールキット:doggie's blog:So-net blog

PS3SIXAXISは全く持って活用されていない状態ですが、この「星空ナビ」の場合はディスプレイと6軸センサが一体となっていることが大きいのでしょうね。発売は2008年夏で価格は未定なようで、あまり数が出るソフトだとは思いませんが、こうした実世界指向なインタフェースがどんどん実用化されていくと、デジモノ好きとしてはうれしいところですね。