アニメ効果でヒットなるか?!「真・らき☆すた 萌えドリル」

自分は最近、ニコニコ動画を頻繁に利用しているのですが、その中でも特にチェックしているのが「らき☆すた」関連。とくにMADと呼ばれるさまざまな映像と音声をミックスさせてネタ要素満載で作られた動画は細かくチェックしています。元々の京都アニメーションのアニメの質が高いだけに、MADもクオリティの高いものが多いですね。

さて、その「らきすた」のDSゲームが、来週発売されます。

真・らき☆すた 萌えドリル~旅立ち~(通常版)

真・らき☆すた 萌えドリル~旅立ち~(通常版)

ご存じの人も多いとは思いますが、上記作品が初めてのゲーム化ではありません。「らきすた」自体、元々角川が猛プッシュしていた作品で、実はアニメ化前からすでにDSでゲーム化されていました。

らき☆すた 萌えドリル (通常版)

らき☆すた 萌えドリル (通常版)

何気に、脳トレが爆発的なヒットを見せる前から知育要素を含んだ内容となっており、ある意味非常に先見の明にあふれたソフトとなっていました。逆に言えば、「出すのが早すぎた」とも言えるかもしれませんが。ただ、当時から豪華な声優陣やDXパックの盛りだくさんな内容が話題にはなっていました。(もっとも、ゲーム版の声優とアニメ版の声優とは異なっていますが。)

アニメ効果でヒットの予感?

さて今回は、アニメで盛り上がっている最中に発売されると言うことで、アニメに後押しされて非常に好調に受注が集まっている模様です。

今週発売の主な新作|忍之閻魔帳
平成19年5月第4週の新作|ゲームの裏話

ゲームの裏話さんのところのコメントによれば、下手すれば来週の週間売り上げ1位すら狙えるかも知れないんですねぇ。PS2ではギャルゲが上位に来るなど頻繁にありましたが、それは普通のゲームの売り上げが落ちていたから固定客のいる分強かったわけで。多ジャンル・多種ユーザーのいるDSで上位を取れるというなら、それはたいしたものな感じですね。ある意味、DSはその手のオタクユーザーの取り込みが遅れているところもあるので、実は貴重な弾なのかもしれませんね。

発売日である5/24の前日には、電波な歌詞で話題の「らきすた」OPソング、「もってけ!セーラーふく」のCDも発売されます。
「もってけ!セーラーふくFull Ver」歌詞は、これで確定

こうした追い風の中、果たしてゲームの方がどれほどの売れ行きを見せるか、注目です。