『LOSTMAGIC』インタビュー

好調なニンテンドーDS、それを引っ張るのは昨年末出たどうぶつの森マリオカートDS脳トレで、まだまだ他の追従を許さない状態です。2月ぐらいまでこの調子は継続しそうですが、そうは言っても新作が出てこないと本体を牽引できません。そんななか、これから数ヶ月、いよいよDS向けのRPGがいくつかリリースされます。その中のトップバッターであり、注目を集めているのがこのロストマジックですね。
自分は、東京ゲームショーでこれを体験したのですが、その時の印象は正直今一でした。操作性がいまいちよくなかったのと、魔法を連発するときにいちいちスペルを書かないといけなかったのが面倒だったので。製品版では、主人公の移動の仕方などが変更されているようで、その印象とは違っているのかもしれませんがね。
ファミ通のレビューでも、操作は忙しく、難易度も高めとのこと。表題のインタビューでも、「大人がやりこめて、且つ、子供が惹かないテイストを心がけた」とあるように、絵で子供にも買わせ、やり込むのは中高生、ぐらいを想定しているのかもしれません。感じとしてはエイジオブエンパイアなどに似た感じもあるので、Wi-Fi対戦などは結構マニアックで面白そうです。ゲームのプレイ時間は1ストーリー8〜10時間と比較的少なめ。ただ、自分みたいにクリアまで根気のつづかない人間にはいいかもしれません。ストーリーも分岐するようなので、全部クリアしようとしたら結構かかるのでしょうし。

とにかく、とってつけたマイクやタッチペンでなく、本格的にDSでの新機軸RPG第一弾となるわけで、こうしたゲームがゲーマーにどの程度受けられていくか、大いに注目したいと思います。