ニンテンドーDSの世界累計売上が1000万台を突破 - Nintendo iNSIDE

先週、ニンテンドーDSの国内販売が史上最速500万台達成した、という発表がされたばかりですが、今度は米国の方で、世界累計1000万台達成が発表されたようです。まあ、国内500万台達成していた時点で、世界でも1000万台達成したのは予想できましたけどね。あそこをあえてPSPと同じ1000万という数字にせず、「国内最速」ということに絞ったのが、任天堂の、岩田社長の戦略だったんでしょうね。結果的に、ニンテンドーDSの勝利宣言同様となり、消費者が「そろそろニンテンドーDSを買ってもいいか」と思わせるきっかけになったようにも感じます。出荷がなかったとはいえ、正月前後の店頭でのDS本体の売行きは異常でしたからね。
日本ではTouchGenerationが完全にキラーコンテンツと化しましたが、海外ではまだそこまで呼べるものはnintendogsぐらいでしょう。nintendogsは、正直自分の感想としては飽きるソフトです。これだけでいつまでもDSを牽引できるとは思えないので、次なるキラーの発売が必要でしょうね。ただ、日本ではこれからサードも続々と気合を入れてDS用ゲームを作ってくることでしょう。そうすれば、その中の何本かは、海外でも大きな売上を期待できるソフトが出てくる気がします。アメリカはでは、いまだに去年はGBAの方が500万台近く売っているような市場。どのタイミングでDSへの移行を進められるのか、任天堂の手腕に注目です。