CLAMP 四(Su)〜MANGAアートは時空(とき)を超える〜

1月からやっていたCLAMPの展覧会ですが、最終日の今日、行ってきました。そもそも、知ったのが4月入ってからだったんですけどね。
自分がCLAMP作品に触れ始めたのは魔法騎士レイアースからでしょうか。あのオープニングの「ゆずれない願い」に大いにはまった記憶があります。レイアース1の最後の展開はおもしろかったけど、2はいまいちでしたが。そのあとのカードキャプターさくらはBSでは見ることができず、しばらく後に教育テレビで放送したところで見ました。CCさくらは、単純におもしろかったですね。小龍とさくらの純愛が特によかったです。そのあとエンジェリックレイヤーも見ましたが…これは、まあ、黒歴史でしょうかw。ようするにプラレス三四郎な訳ですが、とくにこれといった見せ場もなく、盛り上がりに欠ける作品でした。しかし、そのあとのちょびっツはなかなかいい作品でした。オタクとパソコンを絡めて、それを人形、セクサロイドとして作品にするなど、内容は結構テーマ製のあるものがありました。Hをすると再起動してしまう、というかなりきわどい設定を、ちゃんと最後まで持って行ってきっちりと昇華させていたところには好感が持てました。
現在は、ツバサ・クロニクルをマガジンでやっているわけですが、個人的には読んでいません。立ち読みだとなんだかストーリーが頭に入ってこないのですよね。キャラが他の作品のキャラばかり、というのも頭が混乱してしまう原因だと思います。一応、昨日から始まったNHKのアニメで内容を把握しようと思っていますが、声優も違うしこっちはこっちで…。という感じですね。
さて、閑話休題。肝心のCLAMP四suですが、さすがに最終日だからかそれなりの人手。もっとも、前に終了間際に行ったファミコン展覧会、レベルXよりは少なかったですけど。女性の方が多めだったかな。家族連れや外国人の人もいました。
展示物は、基本的にCLAMPのこれまでの原画が中心。普段マンガなどでは分からない、細かな筆使いや色の重なり具合、画材の盛り上がりなどを見て取ることができ、期待以上に楽しかった。
また、展示の最後の方にはCLAMPが描いたホワイトボードの落書きがそのまま展示されていたり、未公開作品が展示されていたりして、なかなか貴重なものに。CLAMP構成メンバーの4人の仕事の割り振り方も紹介されていておもしろかったです。
帰りには隣接している等々力緑地公園をぐるっとまわって桜を鑑賞。なかなか有意義な時間でした。