WatchDogs PS4版6.3万・PS3版3.1万〜PS4本体も牽引せず
高い前評判で世界的にビックセールスを達成しているWatchDogs。
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ただ、発売まであまりどういったゲームかがはっきりせず、レビューも緘口令がしかれているような状態で海外は発売。発売後はどうもレビューが微妙な感じがあり、自分はPS4で次に買うのはWatchDogsと思っていたものの発売日買いは見送っていました。その週販が明らかになりました。
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PS4版が6.3万、PS3版が3.1万で9.4万本。洋ゲーとしては売れてる方ではありますが、世界的な売上から見るとかなり落ちた売上ですね。PS4とPS3で2:1の割合となっているのは注目点でしょうか。PS4本体が0.8万台と5桁復帰できてないところを見ても、PS4を既に買っていた人が買った率が高いということなんでしょう。360版はランク外なので4000本以下。ファミ通の方の30位以内にも入っていないので2500本以下ですかね。洋ゲー大作でPS3と360で10倍差が付くとか、あらためて360のプラットホームとしての衰退も感じます。後で発売されるWiiU版、XboxOneは果たしてどうなることやら。
しかし、これで売上伸びないとなると、PS4は当分浮上のきっかけが見えてこないですね。やはり洋ゲーでは日本で高価な据え置きゲーム機は引っ張れないということでしょうかね。かといってWiiUもマリカ効果がやはり限定的だったところがあり、全体的に日本のゲーム業界がパットしない傾向が続きます。Vitaのフリーダムウォーズが18万とか売れてて「よく売れてる」という感じなのが、一時期のDS息切れ気味でPSPが伸びてきた状況とダブりますね。絶対数的には大したことなくても、業界全体が落ちてくるとこうしたオタク需要が伸びるというか。
とりあえず、次の山はXboxOneやスマブラ3DS、東京ゲームショウのある9月ですかね。果たして今年のゲーム業界はどうなってしまうのやら。