WiiUバーチャルコンソール「ファイアーエムブレム紋章の謎」30円で配信開始〜クレカで単品購入も
昨年末ロンチも今年に入ってからソフトが全然用意できず、週販ではとうとう1万台割れ直前にまで陥っているWiiU。
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そのコンテンツ不足の中、てこ入れ的な意味合いで提供されているのが、WiiU版バーチャルコンソールソフトの期間限定30円販売です。
ファミコン生誕30周年記念 Wii U バーチャルコンソール 体験キャンペーン|Nintendo
第一弾がFCバルーンファイト。そして第2弾のSFCファイアーエムブレム紋章の謎が今日から配信開始となりました。自分はここまで購入してなかったのですが、バルーンファイトの配信が2/22までと迫っていることもあって、FEとまとめて購入してみました。
クレジットカードで30円分だけ課金購入
さて、まずソフトの購入について。値段は30円と、タダ同然のやすさなのですが、プリペイドカードとかで買おうとすると最低金額は1000円。クレジットカードでもプリペイドの形だと最低金額は500円と、中途半端な形に。特に10円とかの端数はどうやって使い切るんだろう、という感じになってしまうのが嫌で、これまで躊躇していました。ただ、クレジットカードでその場で払う形式だと30円分だけ払うことも可能という情報を知ったので、実際にためしてみた次第です。
まずはソフトの購入。FE配信ということでFE仕様になっていますね。
ソフトは通常900円のところ30円に。なんと96%オフです。ゲームセンターCXも配信されていますね。HDでかなり綺麗で面白かったです。
残金0の状態で購入するを押すと、CERO表示が出るところは一緒。ただ、その後に残金が不足しているため残金を追加するか不足分をクレカで払うかの2択になります。
ここで、「残金を追加」を選んでしまうと通常の最低500円からのチャージと同じになってしまいます。下の「クレジットカードで不足分を支払う」を選ぶと、不足分だけの支払いに移れるわけです。クレカの選択画面は以下のような感じ。
VISA、Master、JCBと日本でメジャーに使える3社が使えます。例えばVISAを選択すると以下のような感じでクレカ情報入力画面へ。通販でクレカ使っている人ならおなじみの情報でしょう。
情報入力後、今回の情報を登録しておくかどうか選択できます。クレカを端末に残すのは嫌、という人はここで「登録しない」を選べばOKです。
登録する場合は、パスワードを入力することになります。これは親のアカウントを使って子ども購入、とかへの対策ですかね。3回間違えると登録情報が消えるようです。
と、ここまで終わると最後の確認画面へ。形的には不足分の30円だけが残金にチャージされた形になります。
この後は、自動的にその追加した30円分の残金を使って購入手続きへと移ります。ここからは他のソフト落とすところとかと一緒ですね。
ダウンロードはバックグラウンドでやってくれますが、その後はまた面倒な手動インストール作業が。今後のアップデートで自動バックグラウンドインストールできるように早くしてほしいです。ここを手動にさせるのは、プロセスとか処理専有とかの問題なのかもしれませんが、そうした事情をうまく隠すのが任天堂の仕事だと思いますし。
そしてめでたくホームアイコンにゲームが追加、作業終了となります。さすがに容量が40MB程度と小さいだけに時間はそれほどかかりませんでしたね。
WiiU版バーチャルコンソール〜まるごとバックアップやキーカスタマイズ対応、Miiverse連携も
さて、実際のWiiUバーチャルコンソールについて。FEについては、自分はファミコン版をクリア。SFCは当時本体持っていなかったこともあり未プレイですね。前からやりたいなと思っていたソフトではありますが、正直まともにクリアできる気もしません(苦笑)。
ただ、Miiverseでは画像投稿も出来ており、中々盛り上がっているようです。懐かしく思いながらプレイしている大人もいる一方で、初プレイの子どもも結構いる模様。たしかに、SFCぐらいのグラフィックなら、子どもでも十分楽しめそうな気はしますね。DSのポケモンとかとそこまで画質が変わるわけでもないですし。(ちなみに、Miiverseもしばらく使っていなかったんですが、投稿で表情とかつけられるようになっていたんですね。表情によって「そうだね」ボタンの後につく感嘆符が変わるとか結構芸が細かくていいです。)
ゲーム内容については特にあらためて語ることもないと思うので、それ以外の機能について。バルーンファイトが出てしばらく経ってるのでいまさらではあるんですけれど。ソフト起動後、普通にGamePadに画面が表示。TVは一切WiiUに切り替えなくてもプレイ出来ます。アスペクト比も問題なしなのがいいですね。
画面も大きく、コントローラもSFCにたいしては十分なので問題なし。ZRボタンを押すとVC用のメニューが起動。ここがWiiU版VCの特徴的なところとなります。
まず「まるごとバックアップ」。名称からしてどこかにバックアップとるのかと思ったら、単にその時のメモリ状態からバッテリーバックアップのところまでそっくりそのままスナップショットを取る感じなんですね。ようするにどこでもセーブが1個できるような状態。ゲーム的にも、ちょっとしたチートとして使えそうです。まるごと保存で全体を保存。
まるごと復元で、保存しているデータで置き換えられます。復元時、たとえ個別のセーブデータが更新されていてもバックアップ時のものに戻されてしまうので、その点は要注意。
その他、キーカスタマイズは接続しているコントローラ各々でカスタマイズできるようです。GamePadでSFCだと、特に変更する必要性はなさそう。キー配置ほぼ一緒ですし。
もうひとつは、プレイヤー番号の選択。1P、2Pなどを任意に指定できます。GamePadは基本1つしかないので、GamePadを使い回して二人で交代にプレイ、とかできるようにという配慮ですかね。
とまあだいたいこんな感じ。ホームボタンからゲームを終了させた場合は、次回起動時は自動的に中断時のデータで復元されます。これはWiiのVCとも同じ仕様であり便利そうです。
まとめ〜30円期間中にぜひゲット
以上、FEが配信開始されたのにあわせて、FEのダウンロードから体験プレイまで簡単に紹介してみました。特に、クレカでの都度払いは、プリペイドの端数が気になる人にはなかなかおすすめな購入方法だと思います。(まあ、プリペイドカードもいろいろな柄があるので、これはこれでコレクション性はあるんでしょうけど。)
WiiUのVCについては、非常に快適ですね。VCレベルの解像度のゲームがGamePadの大画面で、快適なボタンでプレイ出来ることは十分魅力的です。せっかくの30円というキャンペーンなので、WiiUをすでに持っている人は皆試してみたほうがいいと思います。なお、バルーンファイトは22日一杯までなので、まだの人はお急ぎを。