2013年1月第5週週販〜どうぶつの森が圧倒、PS新作ランクインも販売数は少

WiiUの失速が伝えられてそればかりにフォーカスが当たっているゲームの週販ランキング。1月最終週の内容がまた発表となりました。

【ゲームソフト販売本数ランキング TOP30】集計期間:2013年01月28日〜2013年02月03日 - ファミ通.com
4Gamer.net ― 「アクセル・ワールド -加速の頂点-」「プレイステーション オールスター・バトルロイヤル」などの新作がランクインした「週間販売ランキング+」

とびだせ どうぶつの森 - 3DS ファンタジーライフ(特典なし) - 3DS

トップは相変わらずのとびだせどうぶつの森。季節イベントも豊富で、今から買ってもみなと同じように楽しんで話ができるので、まだまだ止まらないですね。トリプルミリオンまではスムーズに行ってしまいそうです。2位はレベル5のファンタジーライフ。こちらも評価が高く、累計も20万を越えて長期的に売れてきている感じです。

アクセル・ワールド -加速の頂点- (初回限定生産版) - PS3 プレイステーション オールスター・バトルロイヤル - PS3

一方、今週の新作としては4Gamerも上げてるアクセル・ワールドやPSオールスター(PS3)がランクイン。ただ、記事見出しで大々的取り上げるほど絶対数が売れているわけでもなく、共に1万本程度と寂しい数字。閑散期を印象づけるような数字です。

プレイステーション オールスター・バトルロイヤル - PSVita 真・北斗無双 特典『真・北斗無双』特製スマートフォン用ポーチ 付 - Wii U

現状悲惨な状況にならんでいるPS VitaとWiiUでの新作はいずれもPS3版とのマルチタイトル。共にメディクリの20位までのランキング圏外で1万本以下の寂しい数字。VitaのPSオールスターはPS3版と同発ながら5200本、PS3版から1ヶ月遅れのマルチWiiU北斗無双は4900本程度となっています。

こうしてみると、ある程度例年の光景ではあるのですがこの時期は閑散期で、年末年始の看板タイトルがいつまでもランキング常連になるというケースが多いですね。特に長く売れる任天堂系のタイトルが。その意味では、WiiUのトップのマリオUが約6000本、本体1.3万台というはやはりまだまだ任天堂の強みを出せていない印象が強いです。

今週はドラクエ7が発売なので、これが大いに売上を伸ばすことでしょう。なんだかんだで3DSの天下が続くといった印象でしょうか。WiiUが手薄な時期にPS陣営は一気に攻勢を仕掛けたいところなのかもしれませんが、WiiUが一人苦戦するだけで他がその分伸びる、という感じも特に無いのかもしれません。Vitaとしては2月後半からの新作タイトルでどの程度伸ばせるかですね。来年度は特に目玉が予測されていないだけに、ここで伸ばせないとかなり先行きが暗いので。2/20のPSイベントでのPS4?の発表と合わせて何かタイトルが出てくるとまた話は違ってきますけど。果たしてどうなりますか。