「レイトン教授VS逆転裁判」ファーストインプレッション〜ハイクオリティな造形と「らしさ」の融合
最近はちょくちょく「とびだせ どうぶつの森」をプレイするのが日課ですが、せっかくDL版を買ったのでできればカードのゲームとの両立プレイできるメリットも活かそうと、本日発売の「レイトン教授VS逆転裁判」を購入しました。
- 出版社/メーカー: レベルファイブ
- 発売日: 2012/11/29
- メディア: Video Game
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上記Amazonは購入特典のサウンドトラックが付かなそうで、この前閃乱カグラBurstで痛い目にあったので今回はJoshinで購入しました。
CTR-P-AVSJ | レベルファイブ | 【特典付】【3DS】レイトン教授VS逆転裁判
特典付きが明記されていたのと、プラスアルファでなぜかベビィマリオの小型ポーチが付くということ、値段も安かったのでこちらを初利用です。昨日の夜に出荷、ヤマトで本日午前には届いていました。
以下、届いたパッケージの紹介と冒頭2時間ほどをプレイした感想を述べてみたいと思います。
パッケージ&予約特典+α
まずはパッケージと予約特典、それに加えてベビィマリオの小型ポーチ。
予約特典はオリジナルサウンドトラック。ただ、計5曲でトータル10分程度の非常に簡素なものです。
アニメ映画よろしく劇中ムービーのアニメフィルムが同梱されていますが、自分の場合は飛行機の中のシーンで微妙なところでしたね。CDの入れ方も単に厚紙の側にぽんとCDが入っているだけ。保護フィルムなどもなく、思った以上に雑でした。
序章をプレイ〜レイトンと逆裁を半々
さて、さっそくゲームをプレイ。まずはレイトン教授のパートからスタート。ですが、アニメシーンが連続であまりゲームという感じがしないですね。セリフのスピードも調整できず、一応連打で一気表示ぐらいはできますが、これも出来たりできなったりする感じでよく分からないところも。グラフィックの質は高く、立体感もなかなか。自分はレイトンはDSで出た3作目を半分ぐらいまでプレイしただけですが、いかにもレイトンという雰囲気ですね。画面内の探索ではタッチで直接選ぶのではなくカーソルをスライドパッドをなぞって動かす形。操作性は悪く無いですが、タッチでできた方がより直感的な印象も。その他、出題される謎は序章ではどれもパズルとかばかり。レイトンと言えば多胡輝の頭の体操的な、頭をひねって裏をつくクイズが好きだったのですが、序章に関してはその要素は皆無でしたね。試行錯誤繰り返すだけのもので、正直あまり面白くなかったです。
そして途中まで進むと逆転裁判パートへ。こっちはかなりいい出来ですね。まずキャラの造形が素晴らしい。3Dモデルで描かれているのですが、実によく原作のイメージを再現しています。自分は真宵好きなので、GBA版のあの各種リアクションを雰囲気そのままにリアルタイムCGで再現しているところはかなりぐっと来ました。カメラがぐるっと回り込むようなシーンも、3D化ならではというところでしょうか?TGSで逆裁5の体験版もやっており、こちらも3D化されていましたが、このレイトン逆裁の方が印象はいいぐらいですね。
裁判パートも実に逆裁。今作はタクシューが脚本も書いているというだけあって、無茶なノリと展開などが「ああ、これこれ」という感じで非常に楽しめます。曲もオリジナルのアレンジとなっており、序章はまさに逆裁リメイク版的印象です。ただ、違和感があるとすると声ですね。真宵の方はちょっと低いかなとは思うもののまだいいのですが、ナルホド君の方の声がかなりイマイチ。実写映画版の配役そのままのようなのですが、イメージが合わないだけでなく、演技も棒なのがつらいですね。慣れるしかないかなぁ、というところです。