新型MacBook Air登場〜11型液晶、88,000円からのモデルも

以前より告知されていた、現地10/20のMacに関するイベント。招待状にライオンの絵があったことから、次世代OSX Lionの発表が中心かと思っていましたが、新型MacBook Airについて大々的な発表があったようです。

【PC Watch】 アップル、11型液晶/1.04kgで88,800円の「MacBook Air」 〜13型モデルは118,800円から

元々MacBook Airは薄いことが特徴のモデルでしたが、今回は従来の13型液晶モデルに加えて11型液晶のモデルも追加。重さも11型モデルは1.04kgと、非常に軽量になっています。軽量化のため、交換可能性のあるケース付きSSDでなく、本体にSSDのチップを直に内蔵。最安モデルが64GB、その上に2万円プラスで128GB、13型モデルには256GBのものも用意されます。通信機能も11b/g/n対応無線にBluetooth2.1を内蔵。前回同様、有線LANは別途アダプタでの対応となっています。最近はどこも無線LANでしようすることが多いので、特に有線はなくても困らない気もしますね。

雰囲気的には、11型Airがいわゆる「高価なネットブック」的な位置づけでしょうか。解像度が13型の1440x900より劣る1366x768なのが残念ですが、一応720PのHD映像なら縮小せず見られます。バッテリも5時間もつようで、モバイル用途にはかなりよさげです。

自分も、iPhoneiPadを使っており、母体としてMacが欲しいなと思っていたところ。そういった意味で、モバイルPCとして手軽に利用できるAirは魅力的ではありますね。また、MacにはBootcampもありますし、その気になればWindowsを入れてデュアルブートでの運用も可能ですし。ただ、iPadをすでに持っているだけにどのモデルを選ぶべきか迷い所ではあります。11型の最安モデルだと、手軽にノートを持っていきたいといった散歩、旅行用には用途がちょっとかぶってしまいますしね。キーボードで長文も楽々、Flashも普通に見られる、と言う点はAirのメリットですが、立ちながら歩きながら手軽に保存しておいたページを参照、とかいう用途だとiPadの方が便利ですし。噂されている7型iPadが出れば、それとAirの組み合わせがベストなのかもしれませんけど。

いずれにせよ、すぐに店頭に並ぶようですので、実際の持った感覚など触ってみていろいろ調べてみたいと思います。