クルム伊達、第1シード世界ランク8位のサマンサを破りベスト4進出〜40代で史上初の1大会3勝&TOP10撃破

1996年に引退後、2008年に現役復帰、その年齢を感じさせない強さを発揮しているクルム伊達公子。復帰後、数々の大物喰いをしてきましたが、現在開催中のHPオープンでも大奮闘。準々決勝で世界的快挙を達成しました。

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なんと、第一シード世界ランク8位、全仏オープンファイナリストのサマンサ・ストーサーに、3セットタイブレークの末勝利!女子テニス協会WTAにも早速記事が掲載されています。

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こちらの記事によれば、40歳17日でのTOP10プレーヤへの勝利は、これまでの39歳7ヶ月24日を抜き史上最年長記録、そして40代でTOP10プレーヤを倒した初の選手になったとのことで、まさに歴史を作ったという感じです。40代でツアー1大会3勝したのも、オープン化して以降、史上初になるようです。

40歳になっても、なおこれだけ動きの激しいスポーツで世界トップレベルのプレイを続ける伊達選手。本当にすばらしいですね。