「ドリームクラブZERO」発表〜Xbox360で今冬発売
普及台数では他のプラットホームから大きく遅れをとっているXbox360。
- 出版社/メーカー: 日本マイクロソフト
- 発売日: 2010/06/24
- メディア: Video Game
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もともと洋ゲーやXboxLiveのサービス品質では定評がありましたが、その他に、アイドルマスターや5pbのギャルゲ、シューティングなど、コアなファン層をかかけるソフトが集まっていることもあり、人によっては非常に価値の高いハードとなっていたりします。
先日アイドルマスター2がXbox360向けに発表されたこともあり、関心を集めていたりしますが、さらにそのアイマスのフォロワーであるドリームクラブについても、新作がXbox360で発売されることが発表となったようです。
Xbox 360で待望の新作が登場 『ドリームクラブ ZERO』 - ファミ通.com
前作の5ヶ月前が舞台
タイトルはドリームクラブZERO。アイマス2が、前作から1年後、Pなしでのデビュー半年後というパラレルワールドの設定となっていますが、ドリームクラブは逆に前作より5ヶ月前という設定になっているようです。時間経過と共に新しく入ってくるキャラも出てくるなど、ちょっとおもしろい感じですね。新キャラも紹介されており、まだ2人ほどモザイクで隠されているようです。
DREAM C CLUB(ドリームクラブ) Portable
- 出版社/メーカー: D3PUBLISHER
- 発売日: 2010/10/28
- メディア: Video Game
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先日、前作Xbox360版の移植であるPSP版が発表されたばかりでのXbox360新作発表。流れ的には、アイマスSP後のアイマス2と同じ流れで、フォロワーとして忠実な流れではあります。D3自体、現状バンナムグループ傘下ですので、ある意味足並みを揃えているとも言えるでしょうか。
「ユニークさ」でソフトが集まるXbox360
JRPGラッシュ以降、PS3での新型発売などもありゲーム機としての存在感が危ぶまれていたところもあるXbox360ですが、なんだかんだ言ってオトメディウスにアイマス、ドリクラと、前作がXbox360で独占発売されていたソフトの新作が再びXbox360で発売されています。これは、前作でのソフトおよびDLCの売れ行きが好調であったという証でしょうか。また、いずれもDLCに力を入れていたソフトですし、DLCに関してはXboxLiveの方が一日の長があるとも言われています。その他、「客層がはっきりしていて売上予測が見込みやすい」というところも、あまり冒険のできない会社にとってはありがたいところかもしれません。
PS2時代の大作ソフト、従来ゲームはPS3の方が優先されている感じですが、そもそも日本の従来ゲーム市場が縮小してきたために、数やメーカー自体がかなり限られている状態。海外も狙ってマルチで行くか、開発費をしぼってPSPで手堅くいくか、というのが最近のサードの傾向のように思います。
自分は前は今後はHDゲームはマルチばかりになると思っていたのですが、現状ではそのマルチ化の負担すら結構国内メーカーには厳しくなってきている印象です。すでにゲーム機シェアの大勢が決まっている中、各々の客層を見て、売れるところに、利益が見込める予算でゲームを作っていく、という展開が続くでしょうね。ギャルゲ・シューティングは360、アニメ調RPG・アクションはPS3、パーティゲームはWiiという感じ。携帯機ではアニメ調ゲーム&ギャルゲがPSP、その他はPSPとDSという傾向でしょうか。