ソフトバンクWi-Fiスポットが大幅拡充
iPhone、iPadの取り扱いの他、TwitterやUstreamなどの世界的に有名なネットサービスを積極的に展開しているソフトバンク。今回、新商品の発表会が行われたのですが、その中でソフトバンクWi-Fiスポットの拡充についても言及されています。
ソフトバンクWi-Fiスポット、約60社が参加 - ケータイ Watch
昨日スターバックスでの展開が発表されていましたが、今回はそれ以外にも大小さまざまなところでの展開が発表された形ですね。ファーストフード系や空港、喫茶店と、外で集中的にネットを使いたいときに便利そうなところが増えているのはいい感じです。
別に、Wi-Fiのアクセスポイント自体は他にもいろいろサービスがあるのですが、ソフトバンクのものの場合、iPhoneやiPadならば無料で使えるのが大きい。アメリカでも、スターバックスがAT&Tの無線LANスポットを入れており、iPhoneが無料で使えます。3GとWi-Fiでは体感スピードが全然違いますし、特にiPadではWi-Fiモデルでもソフトバンク販売になった形で2年間無料券がついてくるのも大きいですよね。
3G回線では、周波数やこれまでの投資や設備の関係もあってドコモには及ばないソフトバンク。そんな中、通信料の多い端末、サービスを提供することで話題性を集めているだけに、ネットの負荷をWi-Fi側に流すことは、既存の3G回線の品質維持のためにも必須ということでしょう。おかげで、iPhone/iPad利用者の利便性がどんどんあがっていく訳で、ある意味好循環という感じかもしれません。