「リラックマ」デザインのネットブックが登場

データ通信モジュールとセットで売られ、今やノートPCにおける主要ジャンルともなったネットブック。OSがVistaBasicかXP、解像度がWXGA以下でCPUはAtomと、スペックはどれも似たり寄ったりですが、それなりに使える性能でセット販売無しでも4〜6万円程度で買えるということもあって、人気を博していますね。(実際、セット販売のほとんどは、本体価格を分割払いにして通信費に上乗せさせているだけですし。)

さて、そんな似たり寄ったりのネットブック。台湾メーカーがリードしていた市場に、国内の各社もいよいよ黙っていられなくなり、参入してきています。そんな中、一つ面白いネットブックの展開が見られたので紹介してみたいと思います。

それは、以下の「リラックマ」仕様のネットブック

【PC Watch】 バンダイナムコ、「リラックマ」デザインのネットブック 〜8.9型ワンセグ対応

見た目からして、かなりインパクトありますよね。素直にかわいらしいデザインだと思います。デスクトップもちゃんと専用のものを用意しているのがいいですね。他のキャラでも出来そうな感じはしますが、このリラックマほど、はまるかどうか。

ニンテンドーDSi用ケース フェイスポーチDSi リラックマ

ニンテンドーDSi用ケース フェイスポーチDSi リラックマ

DSi向けにもリラックマ仕様の周辺機器などは発売されるようですが、これもまたこれで可愛いですね。リラックマという素材自体が汎用性が高いのかもしれません(ちなみに、リラックマって『OLカオルさん(25)の家にいきなり住み着いた着ぐるみのクマ』なんていう設定があったんですね。キャラだけは知っていましたが、そうした設定はしりませんでした。)

ちなみに、価格は79800円と、ネットブックにしてはかなり高め。ワンセグ内蔵といったスペックやデザインを見る限り、ベースとなっているのは工人舎の以下のモデルだと思われます。

MLシリーズ- プロのモバイルノート | KOHJINSHA

こちらが49800円なので、+3万円がデザインや専用アクセサリといったところでしょうか。値段的にはちょっとあれなところはありますが、スペックでほとんど差が出ないネットブックだけに、こういった路線で他との差別化を図っていくというのは、消費者的にもいろいろ選択の楽しさが増えて面白そうな感じがしますね。