WiiSportsResortの組み手に挑戦

昨日のレビューで、全体のモードを一通り触れたWiiSportsResort。これぞ「ゲームらしいゲーム」という感じで、楽しんでプレイしています。

Wiiスポーツ リゾート (「Wiiモーションプラス (シロ) 」1個同梱) Wiiモーションプラス (シロ) (「Wiiリモコンジャケット」同梱)

今日は、チャンバラの1メニューである「組み手」に挑戦。レールシューティングよろしく、自動的に進む中で相手を倒していくのですが、多数のMiiをなぎ払う感覚がなかなか心地いいですね。ただ、ゲーム自体は結構歯ごたえのある内容となっています。

相手の鎧の色に応じて強さが変わっており、緑が一番弱いレベル。これはほとんど防御も攻撃もしてこないので適当に振っているだけでなぎ払えます。次の黄色は、相変わらず防御はほとんどしませんが、攻撃をたまにしてくるので、何も考えずに突撃していると、ときどき交通事故のように攻撃を食らうことがありますね。

問題は、これ以上のレベルの相手。ピンク、紫、黒とレベルがあがっていくのですが、まず最初にピンクの扱いに手こずりました。ピンクは非常に防御中心の戦法をとってきます。そのため、何も考えず攻撃するとかなりの確率で跳ね返され、反撃に遭ってしまいます。ただ、ガードされているときに、どうやって攻撃すると相手に攻撃があたり、ガードで跳ね返された後どうやれば反撃に遭わないかがよく分からなかったんですよね。そのため、表面の6面あたりからかなり苦戦を強いられる羽目に。

結局、試行錯誤を繰り返して気づいたのが以下の2点。

  • 相手の構えている剣と水平方向に斬ると、あまりガードされない。(相手の剣先から柄の部分に斬り込むイメージ)
  • ガードで跳ね返された後も、相手の振りかぶっている方向を見て、それと垂直になるよう剣を傾ければガードできる。

この2つのパターンが分かってから、かなりスムーズに進むようになりましたね。敵がたくさんいると言っても、基本的には一対一で順番に戦っていく型式になります。相手が防御していなければ普通に斬りかかればいいですし、防御しているようなら上記法則に従って相手の剣と水平方向に斬る。ただ、紫などになるとちょこちょことガード方向を変えてくるので、はじかれることもあるのですが、その場合も冷静に相手の剣と垂直になるようにガードすれば結構はじけます。これを覚えてからは、後半のステージも一発クリアとかが出来るようになりました。

ただ、ちょっとネタバレ気味になりますが、表面10ステージをクリアすると裏ステージに突入。こちらも10面用意されています。裏に入るととにかくピンク以上の敵の数が多い。黒もいきなりスタート地点近くあたりからいたりします。黒色は、ピンクや紫と違ってかなり攻撃的。油断すると連続攻撃を食らったりします。一方で、結構防御せず攻めてきてくれるので、こちらの連続攻撃があたったりして、逆に倒しやすいところもあったりしますけどね。それでも、冷静に相手の剣の方向を見極めようと思っていると容赦なく斬り込んで来るため、かなりの反射神経が求められる展開になります。

とりあえず、14面あたりで結構また厳しくなってきて終了。いくつか敵のデジタル的なパターンがあるのに対して、アナログな操作感で対応していく感覚が実に楽しいですね。アクションが得意なゲーマーの人に、ぜひプレイしてもらいたいゲームです。あと、オンライン対戦機能とかついていたら、思考がパターン化されない分、もっと楽しかった気もするんですけどね。WiiWareなどでもいいので、できればWiiSportsResortの中からいくつかをオンライン対戦対応でリリースしてくれるとうれしいですね。