ブエナビスタ、大外一気で桜花賞制覇

今日は春のクラシック第一弾、桜花賞。今年は自分のPOG持ち馬であるブエナビスタが断然の1番人気で挑むということで、注目してみていました。これだけ人気になると、結構本番ではころりと行ってしまうことも多いのですが、これまでの勝ち方が圧倒的だっただけに、今回は少しは落ち着いて見ていましたね。

そうは言っても、レース終盤大外を回されたときはちょっとどきっとしましたけどね。特に、4コーナーまわって前をふさがれたのを見たときは、「おいおいアンカツ大丈夫か」と思ったものです。ただ、そこからさらに外に持ち出し、ぐいぐいと追い込んでいくのを見て、最後は抜いてくれるだろうと思いながら観戦していました。結果、最後はレッドディザイアを差しきり勝利。見事、桜花賞を制覇しました。

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上がりは結局、33.3秒だった模様。結局、ラストの直線だけで大外一気で前にいた16頭?をごぼう抜きしてしまった形ですね。外が伸びる馬場だったようですが、強い競馬でした。

このブエナビスタ、今回のPOGの3位指名。一つ上の兄であるアドマイヤテンカもPOGで指名していたのですがデビュー前に骨折で安楽死となっていたので、妹であるブエナビスタがクラシックを制覇したのは嬉しいですね。また、スペシャルウィークも過去POGの持ち馬でずっと応援してきた馬であり、最近ではシーザリオが日米オークス制覇したものの早期引退などがありましたので、スペ産駒としてのクラシック制覇というのも嬉しいです。ビワハイジも現役の時応援していた馬ですし、こうした血のつながりをリアルタイムで体験できるのが、競馬の魅力の一つですね。

来週は皐月賞。このブエナビスタが初戦で敗れた同じくスペシャルウィーク産駒のリーチザクラウン、そしてアンライバルドも登場します。個人的にはこの2頭のどちらかに勝ってほしいですね。来週の競馬も楽しみです。