PSP「クイーンズブレイド スパイラルカオス」〜過激な描写はそのままで登場
有名絵師による過激なキャラクター表現で注目を集め、この春からはTVアニメも始まるクイーンズブレイド。
一応、主となるものは海外の対戦型ゲームブックで、その日本展開の際に極端な味付けがされた、ということのようです。
そのクイーンズブレイドが、今度はPSPでゲームとして発売することになったようです。
クイーンズブレイド スパイラルカオス 激闘パック(figma「キュート本体+差し替えパーツ」&「やられボイスCD」同梱) - PSP
- 出版社/メーカー: バンプレスト
- 発売日: 2009/12/17
- メディア: Video Game
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美闘士たちがPSPで共闘 『クイーンズブレイド スパイラルカオス』 - ファミ通.com
元々本の段階から、極端なまでに性行為を意識させる「疑似性描写」が大きな売りとなっていたわけですが、上記のページを見る限り、PSP版でもこの描写をそのまま再現しているようですね。SCEはパンチラなどの性表現関係に厳しい印象がありましたが、露骨であっても疑似性表現はOKってことなんでしょうかね?ドット絵の方は、普通にいい出来に見えます。
現状、モンハンを代表とする通信対戦ゲームやPSPはAVプレーヤーとしての価値に加え、PS2時代のガンダムファンやギャルゲーファンといった濃い層を日本では獲得しており、ゲームオタク向けにも位置づけを確立してきています。この手のゲームは、顧客の購買意欲が高い上質顧客である一方、カジュアル層からは引き気味になってイメージダウンにもつながりかねないところもありますが、まあ何事もバランス次第ってところですかね。イメージのよいゲームは、SCEが結構積極的に取り組んでいるので、このあたりがどの程度売れるかにかかってくるでしょう。結局は、消費者の判断次第、というところでしょうか。
世界市場では苦戦のPSP、売れるところを確実に獲っていくことは重要でしょう。後期はギャルゲーとパチプロばかりになったPS2の後釜としても、PSPは期待されるプラットホームになりそうですね。