ロストオデッセイ購入〜ファーストインプレッション
先日バリューパックが発売され、11/19には大型アップデートを控えるXbox360。
Xbox 360 バリューパック(60GB:HDMI端子搭載、「エースコンバット6 解放への戦火」&「ビューティフル塊魂」同梱)【期間限定生産】【メーカー生産終了】
- 出版社/メーカー: 日本マイクロソフト
- 発売日: 2008/11/06
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これに合わせる形で、多数のプラチナタイトルが発表されました。その流れに、自分も何となく衝動的にロストオデッセイを購入してしまいました。
- 出版社/メーカー: 日本マイクロソフト
- 発売日: 2008/11/06
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「ロードが長い」というのが欠点としてあげられていたので、New Xbox Experienceの効果を探るのにいいかな、と前々から思っていて、11/19以降に購入しようかと思っていたのですが、我慢できず買ってしまった形です。
個人的に自分がこのゲームをスルーしていたのは一つはキャラデザイン。井上雄彦氏はスラムダンク、バガボンドもどちらも単行本を全部集めておりファンなのですが、どうもRPGにはあわない印象。あとは坂口博信氏についても、FFXなどのベタな演出にちょっと引いてしまったところがあったためです。ただ、ネットでの評判を聞くと今回は大人向けでなかなか面白いという意見もあったため、購入してみました。
英語音声+日本語字幕でプレイ
まずパッケージからですが、これディスク4枚組だったんですね。そもそもパッケージが大きいですし、重い。内部も4枚を2枚の仕切りに分けて入れる形で、なかなか独特でした。
ゲームを開始すると、まずコンフィグ設定から。ここでは、ネットの評判で「声優がいまいち」「キャラの口パクが英語仕様」という指摘があったので、せっかくなので音声は英語に日本語字幕でプレイすることにしました。英語音声でも、各種ウィンドウの表示は日本語ですし、音声無しの街の人の会話なども全て日本語。会話シーンではちゃんと日本語字幕が入ってくれるので、感じとしては洋画を字幕で見ているのと同じようなもの。戦闘の前後のかけ声には字幕が入りませんが、おおむね良好にプレイ可能で、違和感もそれほどありませんでした。
独特な設定と「千年の夢」
ストーリーとしては、冒頭からいきなり大群で戦闘。戦闘シーンはまんまFFですね。その後小惑星が落ちてきて、不死だから平気とか、ストーリーはなかなか奇抜な展開。まだ山脈を越えてグランドスタッフというところに来た程度なので、ストーリー全容は全然分かっていませんが。
また、途中で失われた記憶のフラッシュバック扱いで、「千年の夢」というストーリーをサウンドノベル形式で見ることができます。基本的にテキストで表示されるのですが、このテキストの演出が相当派手。上から出たり、下から出たり、文字が残ったり壊れたり…と様々な演出がされています。ストーリーはどれも読み物としてなかなか面白いのですが、ちょっと演出がくどいですかね。一応Aボタンで一気に表示させることもできるのですが、あまり一気に表示させすぎると「味」が無くなってしまうところもあります。1行ごとにスキップぐらいがあるとよかったんですけどね。
グラフィックはかなり綺麗な印象。キャラクターも結構忠実に井上デザインを再現している感じです。ただ、やっぱりちょっとくどいですけどね。街とかもかなり細かく書き込まれており、丁寧な仕事ぶりが感じられます。
操作性とロード
プレイヤーの操作は、これもFF。ただ、Xボタンでダッシュができるのですが、これが相当にスピードがでますね。早すぎて通常使用には使いづらいことも。ただ、街の中での探索などはこれを使うとかなり快適に動き回れるので、それはいい感じです。また街の人と会話の際、一旦話しかけた後相手が話し終わる前から自由に動けるところも快適でしたね。
途中の探索では、アイテムがある箇所がかなり分かりづらいですね。ポスターやら壺やら、一見してアイテムがあるようには見えないところにいろいろとアイテムが隠されています。自分はこの手のものは取り逃しが嫌で元々攻略サイトを併用してプレイするのですが、数が多く場所が分かりにくいので、ちょっと面倒ですね。ちょっとした消耗アイテムは、とりあえず取り逃しは無視することにしています。
ロードについてですが、確かに長いですね。街などのステージ間でもロードには結構な時間がかかります。長くなってくると途中にキャラクター紹介を入れて長さを感じさせない工夫はしていますけど。戦闘時のロードも長め。FFと同様、戦闘ステージの画面、キャラアップ、そして戦闘画面と映すことでロードの体感時間は減らしていますし、エンカウント率自体が低めな印象なので、そこまでは気にならないですけど。コマンドバトル中は入力自体はサクサク行え、テンポは悪くない感じでした。
NXEでどの程度変わるか
以上、さらっとプレイした上での感想です。とりあえず、今のところはなかなかの好感触ですかね。猛烈におもしろい、というほどではないですが、無難に楽しめている感じです。
- 出版社/メーカー: 日本マイクロソフト
- 発売日: 2007/06/07
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あとは、ロード時間や騒音軽減等は、NXEでどの程度体感的に変わるか。ディスクが4枚組と多いですが、自分はすでに120GB HDD購入済みなので全てインストールすることは可能。また、一応NXEでは複数枚組のディスクの内一部だけインストール、ということもOKらしいので、60GB HDDの人でもメインで使っているディスクだけインストールすることで十分対処は可能でしょう。
とりあえず今の内にDVDでのプレイに慣れておいて、インストール後その違いを楽しんでみようと思います。