東京ゲームショウ2008レポート 前編

いよいよ今日から一般公開となった東京ゲームショウ2008。日曜日は有野課長も来るのでそっちも魅力的でしたが、いち早く東京ゲームショウを体験したかったのと、アイマスイベントが土曜にあったこともあり、本日行ってきました。以下、とりあえず今日の午前中に体験した内容を簡単にレポートしてみたいと思います。

来場から入場まで

今回は、アイマスのイベントが朝10時半からとのことだったので早く行こうかとも思ったのですが、前日寝たのが遅かったため、例年通り9時半ぐらいに到着。入場券は事前にセブンイレブンで購入済みでしたが、現地でもそれほどチケット売り場は混雑してませんでした。すでに列の一部は動き始めていましたか、残っているブロックのところに並ぶこと30分。あいにくの雨で面倒でしたが、自分がいたブロックが動き始めたのは10時くらい。さらにその後入場にもいつも逆側を回された感じで、20分ぐらいかかりましたね。会場に入ったのは10時20分でした。

アイドルマスターSPイベント

さて、まずは今回のメインの目的であったアイドルマスターSPイベント。

「THE IDOLM@STER SP presents 765プロ新曲発表会」開催。765プロ&961プロが新曲を披露! CD先行発売決定!!

ニコニコで中の人たちのライブなどは見たことはありますが、生で見たことがなかったので、チケット争奪戦など無しに見られるこうしたイベントは貴重ですね。イベントステージに着いたのが開始直前になってしまったので、すでに会場はいっぱい。立ち見の人の4列ぐらい後ろからのぞき見るような形でした。

会場では765プロの中の人、中村繪里子今井麻美下田麻美の3人がまず登場し、いきなり新曲の「ColorfulDays」を熱唱。初披露だっただけに、会場もアドリブ的な合わせ方をしていましたね。その後、シークレット扱いで961プロ所属のアイドルの中の人、長谷川明子沼倉愛美原由実が登場し、こちらも新曲「オーバーマスター」を披露。これは先日のコンサートでも披露していたからか、会場もしっかりかみ合ってましたね。

その後は、いろいろCMトークやCD発売などのアドバイス有り。このあたりは上記リンクが詳しく記していますね。離れした765プロの3人に対して、961プロのうち新人の2人はぎごちなさが残り、逆に初々しい感じでした。そして最後は「GO MY WAY!」を6人で歌って締め。6人の振り付けがバラバラだったのはいつものことなんでしょうか?

さすがに30分のイベントだったので物足りないところもありましたが、生でアイマスイベントを見られたことは、ミーハーな自分としては良かったです。

SCEブースでシアター上映を視聴

続いては、イベントブースから近いところにあったSCEのブース。

すでに各種体験ソフトは多数が並んでいたので、シアターで20分ぐらい一通りチェック。PS3Xbox360はマルチのタイトルが多いので、多くのタイトルはここで確認できた感じです。

独自タイトルしては龍が如く3が長く、ドラマみたいな展開でなかなか面白そうでしたね。2DになったのびのびBOYは、メトロクロスのテーマに乗せて道のように配置されたブロックをはねとばしながらいろいろ動いていました。フィーリングを楽しむゲームなんですかね?

バンダイナムコブースでWiiソフトチェック

バンナムブースでは、ガンダム関連が多数展示されていましたが、あまり興味が無いためスルー。アイマスSPはすでに180分待ちになっていましたね。「号外」と称してイベントの内容をそのままなぞったものがすでに文章化されていたのが笑えましたw。

一方、Wii向けに「風のクロノア」「フラジール」「スカイクロラ」など、バンナムが本腰を入れているタイトルの展示は気になったのですが、どれも1時間クラスの長蛇の列。クロノアなんかは2時間待ちでしたね。一方で、「ファミリースキー ワールドスキー&スノーボード」が20分待ちで体験できたのでプレイ。

ファミリースキー ワールドスキー&スノーボード - Wii

ファミリースキー ワールドスキー&スノーボード - Wii

体験プレイはバランスボード+リモコン+ヌンチャク。リモコンとヌンチャクは、最初の滑りはじめに振る、ジャンプ中にアナログスティックでアクションを取る、抱え込んで加速する、というぐらい。バランスボードでのターンは、最初違和感があったので、バランスボードを逆にしてもらったんですが、これはこれで分かりづらかったです。やはり、自分が滑降している感覚がないからですかね?実際は谷側にエッジを効かせ、下半身はひねって山側に体重をかけるという感じですが、バランスボードだと下半身をひねって上半身はそのまま維持、というのが出来ませんので、感覚が異なるんでしょう。この辺は、WiiFitの大回転をやっていたときの感覚と一緒ですが。
あとスノーボードも試してみましたが、単に左右に傾けていたのが前後に傾けるようになったただけ。本質は同じでしたね。リモコン+ヌンチャクを振って走り出しというのがスキーのままでちょっと萎えたところもあります。この辺は、前作とあんまり変わらないんですかね?そうなると、基本的にはコースが増えて広くなった程度の変化なのかもしれません。

セガブースで「レッツタップ」を体験

つづいてはセガブース。目玉はファンタシースターゼロ、セブンスドラゴン龍が如く3などですが、当然長蛇の列。

一方、自分がかなり興味を持っていたタイトルは、以前エントリでも取り上げた中氏の新規タイトル、「レッツタップ」です。

レッツタップ - Wii

レッツタップ - Wii

中裕司氏の「PROPE」遂に始動〜セガと共にティザーサイト公開 - わぱのつれづれ日記

当初謎だったゲーム内容は、まさにコロンブスの卵とも言うべき発想。箱の上にリモコンを置き、あとは箱を軽く叩くことで操作を行うという、実に斬新なものになっています。

待ち時間は20分ほどとリーズナブル。ゲームとしては、タップで競争するものが体験できました。操作は単純で、軽く細かく叩くことで走り。相当早くタップするとダッシュとなります。タンっとちょっと強めに叩くとジャンプ。これだけですね。自分はキーボードのタッチ的な感覚でタップしたのですが、思った以上に指に来ました。筋肉痛になりそうです。一緒にプレイしてくれた説明のお姉さんいわく、彼女も慣れるまでは結構来たそうですが、慣れるとそうでもないとのこと。

プレイした感想としては、単純で誰でも楽しめそうで良かったです。他に搭載されているモードは、競うと言うよりは感覚を楽しむミニゲームっぽかったですが、これは年末年始のパーティプレイネタによさそうですね。


以上が午前中の体験内容。午後は会場をぶらついて映像を確認するのが中心でしたね。これについてはまた明日エントリに取り上げたいと思います。


P.S.
一部、写真を追加しました。