テイルズオブヴェスペリア、初日販売数は約8万本(同梱版1万弱)

Xbox360RPGとして注目を集めているテイルズオブヴェスペリア

テイルズ オブ ヴェスペリア - Xbox360

テイルズ オブ ヴェスペリア - Xbox360

同梱版は瞬殺続き、ソフトの方も中々の売れ行きのようですが、とりあえずその初日販売数が忍さんのところで報じられました。

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こちらによれば、初日のソフトの販売本数は約7万本。同梱版についても前には7000台程度という話が噂されていましたが実際には1万台弱を売り上げたようで、初日だけで約8万本のソフト販売となったようです。この8万本という数、Xbox360としては相当好調な数字ですよね。内容も評判がいいようですし、Amazonもすでに品切れ状態、次の出荷は8/12となっています。

ただ、他のハードのキラータイトルといえば何十万本と売れるだけに、絶対本数としてはメチャクチャ大きいという訳でもありません。これまでに出たテイルズシリーズも、大体30万〜40万本ぐらいの出荷があるようですし、それと比べても累計では大幅に届かない感じはします。

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とはいえ、バンナムの目標が12万本という話もありましたので、一応の及第点ではあるのではないでしょうか。むしろ同梱版、ソフト出荷とも品切れ気味ということは、出荷が少なかったために機会損失になっている可能性もあります。このあたり、小売りの信頼をあまり得られていないところなども影響しているのでしょうか。60万台程度の本体販売台数では、そのそもの購入者母数に限界がありますしね。

テイルズも次回マザーシップはWiiということですし、DSに主力タイトルが集まったように、なんだかんだ言っても本体普及台数の多く週販の多いハードにソフトは集まっていくのかもしれません。コアなファンの趣向とはズレがあったとしても。

もっとも、Xbox360は日本に限ればこれからまだRPGが続きますし、もう少し盛り返すところは期待されます。とりあえず、海外展開のついでで日本でも出してもらえるぐらいの販売を維持してもらえるよう、1ユーザーとしては頑張って頂きたいところです。