バイオハザード4 Wii edition購入 〜 ファーストインプレッション

昨日のエントリでバイオハザード4Wii版に関心があることを話していましたが、その後ニコニコ動画アリスインナイトメアの動画とかを見ていたら沸々とバイオ4の購入意欲がわき、今日ヨドバシによる機会があったので衝動買いしてきました。

バイオハザード4 Wiiエディション

バイオハザード4 Wiiエディション

値段がヨドバシで4530円、ポイントも考えれば4000円程度と買いやすいのがいいですね。まあリメイクというか操作性をWiiに対応させてPS2版の追加要素も取り込んだぐらいなので、GC版やPS2版を持っている人にとっては割高に感じるのかも知れませんが、自分は初挑戦なので悪くない価格です。

以下、とりあえず序盤の村中央を抜けたところまでプレイしたファーストインプレッションを述べてみたいと思います。

プレイ開始まで

とりあえず、起動して最初にチェックしたのはExtraのメニュー。ここにはWiiで発売予定の「バイオハザード アンブレラ・クロニクルズ」のPVが入っています。基本的に公式ページのムービー内容と差はありませんが、それぞれのシーンの尺が若干長くなっている印象ですね。そこそこの長さがあります。

CAPCOM|バイオハザード アンブレラ・クロニクルズ

さて、ここからNEW PLAYを開始する訳ですが、まず難易度の選択で悩みました。自分はこれまでバイオハザードを自分でプレイしたことはなく、唯一ドリームキャストバイオハザード3だけスタートからクリアまで徹夜で友人がやっていたのを横で見ていたぐらい。アクションもあんまり自信はないんですよね。難易度はAMATURE、EASY、NORMALから選べてたわけで、最初はEASYにしようかと思ったのですが、若干省略される(行かなくていい)部分があるようなので、思い切ってNORMALを選択。行き詰まらないことを祈ります。

導入シーン〜セーブポイントまで

導入シーンはキャラによる動画。車の中の会話など、まるで映画みたいで自然な感じですね。ただ、いくら綺麗だとは言ってもやはりSDですし、ジャギが目立ったり若干ぼけてしまっている感じは否めませんが。そもそも色合いが全般的に地味目な色を使っているだけに、より一層ぼやっとした印象はうけますね。その分ドットの粗さが軽減されているとは思いますが。

さて、導入のムービーも終わり、いよいよ操作画面に。操作法はマニュアルで確認しながらのプレイ。まずは目の前にいたカラスに照準を絞って撃つところを挑戦。ヌンチャクのアナログスティックで移動したり向きを合わせた後、リモコンのBボタンで射撃モードへ。この状態ではアナログスティックで拳銃の向いている方向、つまり視点が変わる感じ。そしてリモコンのポインティングで具体的に撃ちたいところにカーソルを合わせてAボタンで射撃という感じですね。(ちなみに、マニュアルはちょうど真ん中の部分がこの操作説明になっており、見やすくなっています。こうした細かい心配りはいいですね。)

とりあえずカラスを1匹倒し、小屋に入るといきなり村人と戦闘。さすがに楽勝ですが、その後小屋の外にいる村人は3人いるので、死角に回られることがあります。Elebitsではポインティングが端まで来たら視点も移動するようになっていましたが、バイオ4はそうなっていないようです。このため目の前の的だけ集中していると、いつの間にか横から攻撃食らって、そこでパニくって混乱、ということが起きる感じですね。この辺は、冷静さが必要なようです。

小屋の中などにアイテムがあったので、ここらで攻略サイトを頼ることにしました。いくつか見ましたが以下のページが実際のマップ付きでアイテムの場所なども分かりやすく便利そうなので使っています。Wii版の情報はないですが、それほど差はないみたいなのでPS2版の記事でプレイすることに。

バイオハザード4 biohazard4 PS2 GC両対応 攻略

少し進んだ小屋にはタイプライターと箱。箱は射撃していない状態でリモコンを振るとサーチナイフ機能で楽に破壊できます。こうしたアバウトな操作でOKなのはいいですね。タイプライターはセーブ。たしかバイオ1などはセーブの回数も有言だった気がしますが、バイオ4は大丈夫みたいですね。

道〜村中央

村中央に向かう道ではちょくちょく村人が襲ってきます。ただ、こちらは単発なので楽勝。ただ、途中の小屋にアイテム回収に入り、音楽がなっているので振り向くと村人が!というところはびびりましたけどねw。

そして、いよいよ村中央。ここは、ゲームオーバーの連発となりました。村人がわらわらと襲ってくるわけですが、最初はびびって村の入り口で立ち止まったまま迎撃していたら、いつの間にか横側に回り込まれていて、あとはタコ殴り、フルボッコ状態。で、ゲームオーバーに。道の前のセーブポイントまで戻されるのかと思いましたが、コンティニューがあるのは助かりましたね。エリアを移動した段階で、自動的に一時セーブがされるようで、コンティニューはその状態からの再開でした。村入る前に一度道前のセーブポイントまで戻ろうかと思いましたが、そうしたことは必要なかったみたいです。

で、次のチャレンジ。今度はとりあえず村の中に踏み込み、とりあえず目の前にあった民家に飛び込むことに。しかし、これが実は籠城イベント発生の民家。入った後も入り口から村人が扉ぶち破って入ってくるは、2階からも入ろうとしてくるは。とりあえず2階に上がってショットガンを取り、2階に乱入してくる村人を撃退しようとしましたが再び火力不足で周りを囲まれることに。挙げ句の果てにチェーンソー男も入ってきて最後はチェーンソーの餌食に。

そして三度目の正直と言うことで、今度は立ち止まらず出来る限り遠距離からの攻撃を目指すことに。2階建て民家は後回しにして先に左側の部屋から探索。村人も、常に殲滅を意識するのではなく、囲まれそうになったらつっきって逃げるようにしました。そのうち、右側の部屋に入った状態で、ようやくタンスを動かして扉をふさぐことに成功。この状態で扉前にたまっていた村人をドア越しに撃破しまくることでなんとか村中央イベントをクリアできました。

その後はゆっくりと村の中を探索してアイテム回収。このあたりはゼルダトワプリカカリコ村と雰囲気が似ていましたね。民家二階の屋根の上のアイテム取るところなんてとくに。そして次のエリアに移動したところでセーブして初回プレイは終了。

まとめ〜快適な操作性の普通のゲーム

以上、ファーストプレイの感想でしたが、全般的に「思ったよりも普通のゲーム」という感じでした。ただ、自分の場合ここ最近は任天堂のゲームやパワプロなどしかプレイしていなかったので、こうした普通のアクションアドベンチャーというのは逆に新鮮な感じもしましたね。

操作性も、射撃に関してはさすがWiiリモコンは優秀ですね。頭を狙って撃つこともかなり容易にできますので。ただ、視点の変更をアナログスティックで行う際、パニくると思わず上下に極端にスティックを倒してしまい大変なことになるので、このあたりは慣れが必要ですね。

何分ひどい飽き性な自分ですので、クリアまでプレイできるかは分かりませんが、とりあえずはじめの一歩が出るまでのつなぎとして遊んでいきたいと思います。