WiiSportsのボクシング用グローブが登場

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発売以来好調な売れ行きを続けるWii。2月以降はファイアーエンブレム以外これといったタイトルが無いわけですが、ロンチから登場したキラーソフト「WiiSports」が依然として販売数を伸ばしており、忍之閻魔帳の記事によれば、来週中にもWii初のミリオンソフトが誕生するのではないかと言われています。

ロンチでこれだけ早くミリオンが出る、と言うのもなかなかすごいですよね。しかも、あのロンチ本数で、です。それにWiiSportsだけ売れているわけでなく、とりあえずWiiSports、それからもう一本という感じで売れているのもいい感じです。海外ではWiiSportsは本体同梱でしたが、日本でも結果的に同じような展開になっている感じですね。

自分はWii発売前のかなり早い段階からWiiSportsに非常に注目していたのですが、2chなどでは意外と反応が鈍く、しばらくはゼルダ人気の高かったものの、Wii体験会後ぐらいから評価が高まり、Wii発売後誰もが認めるソフトになっている、という感じです。モードが少ないとか不満があるのは確かなんですが、「Wiiだからこそ味わえる新しい感覚」を楽しむには、現時点では最良のソフトだと思います。

「WiiSports向けアタッチメント」にグローブも

さて、そんなWiiSportsですが、そのリアルな体験をさらにリアルにしようとちょっとしたアタッチメントがすでに発売されています。

Vis-a-Vis - PEGA スポーツパック for Wii -

上記アタッチメントは、野球、テニス、ゴルフについてそれぞれの道具を模した形にするもので、残るはボーリングとボクシングとなっていました。このたび、そのボクシングについても専用グローブが登場したようです。

Wii Power Gloves? Nope. - Joystiq

上記グローブはクッション性の素材でできており、各々ヌンチャクおよびリモコンをグローブ内に挿入して使うようになっている模様です。具体的な挿入法は、以下の販売ページの画像が詳しいですね。

Nintendo Wii Boxing Glove

ただ、これを見て気になるのは、挿入するリモコンの向きですね。Wiiのボクシングの場合、リモコンを立てて持ってパンチすると顔へのパンチ、寝かせて持ってパンチするとボディパンチとなります。この画像のような入れ方だと、標準で寝かせた状態になるため、基本的にボディパンチばかりになってしまいそうです。顔に打とうと思ったら、拳を上に向けて太鼓を叩くように振らないといけない気がします。(Joystiqの記事だと「ドアをノックするように」と書いてありますね。)


まあ、それでも手のひら側でWiiリモコンを縦に持っても比較的収まりが良さそうですし、グローブをつけながらボクシングをプレイ、という臨場感が楽しめそうな気もします。また何より、クッションも付いていることから間違って人を殴ったりした場合も被害が抑えられるかもしれません。Wiiの場合、リモコンすっぽ抜けよりもリモコンを振ったときに手を物・人にぶつけることが多いぐらいなので、こうしたクッション付きグローブは安全対策としては効果が高いと思います。まあ、そうした用途ならもっとふかふかででかいグローブでもいい気もしますけど。

価格は$22。少々お高い気もしますが、まあこうしたグローブ形状のものだとその程度はしてしまうのかもしれませんね。日本でもそのうち、輸入販売しているところが取り扱いし始めるかもしれませんが、できれば国内メーカーに、「リモコン&ヌンチャク縦持ち対応」で安価なものを出して頂きたい物です。