テトリスDS

テトリスDS

テトリスDS

いつもの店でフラゲ。まずは一人プレイでやってみましたが、自分のしょぼさを痛感させられましたorz。おかしいなぁ、GBのころはもう少しがんばった感じがするのだけど。一人プレイでは、レベルで決められるのですが、このさじ加減が難しそうです。スタンダード以外にいくつかのモードをさわってみましたが、あんまりしっくりはきませんでした。正直任天堂のドットキャラがうざい。ファミコンの頃はとくに任天堂好きでもなかったので、このテトリスDSに出てくるゲームはどれ一つとして持ってないんですよね。「ほら懐かしいだろ!」的な押しつけがうっとうしいです。レゲーキャラが普通のテトリスに対していいスパイスになっているのも確かではありますが、せめてスキン代わりでゲーム以外のノーマルな画面、音楽を選べるようにしてほしかった。これは任天堂の失態でしょう。だれもが任天堂レゲー好きなわけではないですし、テトリスという普遍的なソフトをそんなレベルで受け口を狭めてしまう必要もないのですから。Touch Generationで出すなら、その程度の気配りはすべきかと思いました。


操作性としてはなかなか良好。今回のテトリスDSでは、十字キーの上を押すことで一気に下まで落とすハードドロップなる機能があるわけですが、これが快適でもあり、ミスの原因でもあり。おもわず、上を連打してしまって一瞬にして窮地に追い込まれてしまうこともしばしばです。これはもう少し慎重にプレイすることと、練習でなれることが必要でしょうね。落下地点のブロック表示もできるのでさくさく落としていくのは非常に心地よいのですけど。


次に、Wi-Fiコネクションをプレイ。最初のプレイの時に任天堂のサーバに接続し、その情報をDSカードに書き込むようですが、ここで自分はトラブル。何度か接続エラーが出た後、今度はアンテナがたっていない状態なのに、いっこうに接続中の表示が消えず。ボタンでキャンセルすることもできず、ある意味永久ループ状態。リセットするしかありませんでした。ネットワークアクセス中でもボタンでキャンセルできるとよかったのですが。
一度つながってしまえば、Wi-Fi対戦メニューまではすんなり行くようになりました。テトリスではマリオカートDSと違って国内のみ、というのはなく、ワールドというもののみ。ただ、その中で2人対戦、4人対戦、プッシュという3種類が選べます。
2人対戦、プッシュは人数も少ないことからマッチングも非常にスムーズ。対戦して同じようなレベルの人と当たればいくらでも再戦して熱いバトルを繰り広げることができます。思わず、10戦ぐらい五分五分の勝負をして熱くなってしまいました。
4人対戦は自分があまりに下手すぎてw、負けた後に待っているのが退屈でした。多人数対戦は、ある程度腕の差がそろってないとこうした暇な人が結構出てしまいそう。マッチングにも時間がかかるし、やはりWi-Fiでのおすすめは2人対戦か。
プッシュはなかなか独特なルールです。上画面と下画面で画面がつながっているため、下にブロックがないと突き抜けていってしまいブロックを配置できません。消した分を相手側に押し出して行き、一定の量押し出したら勝ちな訳ですが、どのように土台を作り、消していくかがなかなか感じがつかめず、連戦連敗してしまいました。これはもう少し修行を積む必要がありそうです。


まだざっとさわっただけですが、やはりゲーム自体はすでに完成されたものであるだけに、なんと言ってもWi-Fiが楽しいですね。ラグは全然感じませんし、ルールが単純なだけに、あまりゲームがうまくない自分でもある程度いい勝負になることもあって楽しいです。マッチングも2人対戦なら早いですし、暇つぶしにはかなりうってつけな感じがします。一人プレイは、個人的にはおまけといった感じでしょうか。

とりあえず、実家に帰ったときに家族で対戦プレイしてみることにします。イベントなどでも気軽に多人数対戦できるのでおすすめでしょう。持っていて損はないソフトだと思います。任天堂ドットキャラに抵抗がなければ買い。