MOTHER3

MOTHER3、いつもの店でゲットしてきました。

自分はMOTHER自体は1の終盤に入ったところで止まっている状態ですので、別に信者ということではありませんが、中二病RPGよりもこうしたほのぼのした感じの世界観が好きなので。
とりあえず、まだ序盤の一章をプレイしているところですが、リズムはなかなかいいですね。ダッシュがBボタン長押し→はなすという感じでおこない、ダッシュ中は方向変更のみで走り続けるのが独特ですね。ダッシュで障害物を壊すなどのアクションも兼ねているようです。MOTHER1のテレポートみたいなものでしょうか。ものに当たると止まってしまうこと、ダメージ地帯をよけながらすすむのが結構面倒という点もあります。できれば普通のダッシュも用意してほしかったなぁ。
それ以外の細かい演出は、非常に繊細でウェットにとんでいる感じ。ちょっとした人の台詞にも独特のリズム、しゃれが効いています。温泉で体力回復ができるのですが、これについても小ネタがしこまれていて思わず爆笑してしまいました。
曲は、全般にロック調というか、アメリカンというか。作曲も岩崎正明氏ということで、これまでの鈴木慶一氏でないので、イメージは違うかも知れませんね。でも、いい曲ですけどね。
戦闘が、サウンドバトルということでタイミングよくボタンを押すことで連続攻撃できるということなんですが、これはいまいちタイミングがよく分からず。ドラムに合わせればいいのか、ベースにあわせればいいのか、どうもうまくつながりません。このあたりはコツがいりそうです。あと、戦闘がエンカウント方式でなく、敵キャラ表示方式なのはありがたいかな。MOTHER1では、エンカウントが多くてちょっとうざい印象がありましたし。

とりあえずつかみだけですが、小気味いいリズムでストーリーが進み、セーブポイントも多数あるので、快適にプレイできそうな印象。あとは、本当にCMでうさんくさい演技していた柴咲コウの言うような泣けるシーンが出てくるのか。期待してプレイしたいですね。


ほぼ日では、糸井重里さんのインタビューも連載されています。MOTHERへの思いやGBA化することでのプレッシャーなどが聞けておもしろそうです。
ほぼ日刊イトイ新聞 - 『MOTHER3』の気持ち。
また、明日の19時からは伊集院光との対談生中継も予定されている模様。こちらも、聞けるものなら聞きたいところですね。
ほぼ日刊イトイ新聞 - 『MOTHER3』トーク
ちなみにゲーム裏話さんのところの情報によれば、MOTHER3の初回出荷は50万程度、それも発売日完売の勢いの模様。はたしてどの程度売れるのか。興味深いですね。
リアル|ゲームの裏話