レボリューション版『どうぶつの森』の計画も明らかに! 任天堂の江口氏が講演 / ファミ通.com

任天堂岩田聡社長の講演の後、もう一つ任天堂からの後援として、どうぶつの森のマネージャー、江口勝也氏の講演がGDC2006で行われました。
『どうぶつの森 レボリューション』はどうなる?―江口氏講演 - Nintendo iNSIDE
内容としては、どうぶつの森が最初、どうぶつの力を借りて目的を持ってプレイするものだったという話など、基本的に先日のファミ通900号の特別インタビューで出ていた内容だったようです。ファミ通を読んでいなかった人には新鮮だったかもしれませんね。個人的には、その初期のプロット、企画書の写真の方が新鮮でした。どうぶつの力を借りて先に進んでいく、というコンセプトは、なんとなくポケモンレンジャーに生かされている気もしますね。
で、この講演では、レボリューション向けにどうぶつの森が開発されていることが明言されました。レボリューションのゲームとしては、任天堂からはスマッシュブラザーズがローンチという宣言が出たぐらいだった気がしますので、実は大きな発表だったのかも知れません。もっとも、DSのおいでよ どうぶつの森でトリプルミリオンをねらおうかというソフトになっている現状で、レボ版が出ないはずもなかったんですけどね。この講演でも「差別化しつつも相乗効果を得られるもの」という発言がされていますので、期待したいですね。
レボで考えられる展開としては、まずDSで暮らしている各住民がレボに持ち物をもちよって集うとかはありそうですね。また、DS版の各アイテムのディテールが細かくなったり、アイテムにふれたときのアクションが豊富になったりとか。ただ、それだけならあまりに当たり前なので、何らかのサプライズを用意する必要もあるでしょう。江口氏らぶつ森チームのがんばりに期待したいところです。