【任天堂カンファレンス】ニンテンドーDSのタイトルラインアップが発表! / ファミ通.com

一斉に発表されたソフトウェアラインナップです。とにかく、この物量は圧巻ですね。しかも、画像付きで出てきているソフトが多いのも好印象です。また、これが初の発表であるソフトもかなり含まれています。
1つは、現在好調なTouchGenerationsの続編ですね。「もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング」は、現在好調ですでに80万本まで来てミリオンが見えてきている脳トレの別問題版。単純な続編じゃ無いらしいので、相乗効果を見込んでいるみたいですね。また、さらに新しいトレーニングとして「英語が苦手な大人のDSトレーニング えいご漬け」。これはPCソフトの移植らしいですが、またもやニンテンドーDSのタッチペン、マイク入力というインタフェースと、音声認識・文字認識という認識技術を組み合わせて新しい教育ソフトを生み出しているようです。正直、どの程度の英語力の人を対象にしているか知りたいところですね。ビジネスでも使えるレベルまでフォローしてあるなら、ちょっと真剣にがんばってみてもいいのですが。
それ以外のものとしては、Wi-Fi対応である「おいでよ、どうぶつの森」、「マリオカートDS」という大型タイトルが続きます。これについてはWi-Fiの項目で触れることにしましょう。
それ以外のサードのソフト。これが今回は充実していますね。「機は熟した」という岩田社長の発言がありましたが、まさにそんな感じですね。注目はまず逆転裁判4逆転裁判1がリメイクでだされたため、4が出るまで2,3とリメイクされるのを待たないといけないのかと危惧していましたが、そういう展開にはならずほっとしています。主人公は、前々から巧舟が公言していたように、新キャラになる模様です。ファミ通フラゲにはいくつかデザインが出ていますが、まだ本決まりではないよう。いいデザインになるといいのですが。しかし、新キャラになったおかげで、またいろいろなストーリーが楽しめそうですね。正直、3まででキャラクターの裏設定はほとんど使い切っている感じがしたので、安易に同じキャラつかわれたら、4はつまらなかっただろうな、と思いましたので。
他には、スクエニの本格参戦でしょうか。すでに分かっていた聖剣伝説DSにつづいて、FF3の情報もいよいよ出てきました。
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なんと、移植は3D化する模様。回顧主義のファンには残念な気もしますが、パッと見た印象はそんなに悪くない感じです。キャラがリアルになっているわけでもないので、これはこれで有りかも。自分としては、FFは2が最高で、3は自由度高い割にストーリーの印象が薄く、最後のダンジョンが死にそうに長い、という印象しかないソフトではあります。世間が言うほど思い入れはないのですが、このスクリーンショットを見ると、最初のたまねぎ剣士VSアダマンタイマイとかかなり懐かしい感じはしますね。FF5、6もGBAに移植されるそうですが、自分はやったことがないので、FF3に期待ですかね。
そのほか、さまざまなサードのタイトルも出ています。開発費が安いこと、アイデア勝負できることが、こうしたいろいろなソフト出そうという気にさせるのでしょう。また、体力が無いところは任天堂がブランドを貸してチェックし、販売もしています。これがさらなるソフト増加につながっていると思います。思えば、これはPSが最初の頃とっていた戦略なんですけどね。

いずれにしろ、このラインナップ、開発度合いを見る限りは、PSPどころか据え置きゲーム機まで喰いかねない勢いを感じます。今年の年末の売れ行きが楽しみです。大量に出るだけ、爆死も大量に出るでしょうが、現在のようにランク上位に多数くいこむ可能性も十分あります。