ドラフトまた混乱演出 NPBが大ミス - スポニチ Sponichi Annex 速報

今日は高校生ドラフト、ということですが、あり得ない失態が。辻内投手と陽選手に、それぞれ巨人とオリックスソフトバンク日本ハムが競合。くじ引きとなったわけですが、なんとそこではずれくじを引いた側があたりを主張、それがそのままTVで放送されてしまったというものです。辻内選手は意中の球団ではないオリックスで落胆、陽選手は希望していたソフトバンクで喜びの涙。
しかし、そのあと本当の当たりくじは巨人と日本ハムだったことが判明。辻内選手も陽選手も共にこのどたばたで傷ついてしまいました。

とにかく、お粗末の一言に尽きます。なぜ事前に当たりくじの確認ができなかったのか。なぜくじを引いた後確認する人がいなかったのか。なぜ、当たりくじを引いたはずの巨人、日本ハムの側は即座に抗議しなかったのか。すべてがなぁなぁ、暗黙の了解。理論的なところがまるでありません。まさに日本野球界を象徴するようなお粗末さですね。

大リーグが最後まで気を抜けない展開で熱い試合をしている中、日本はまだまだ夜明けは遠そうです。