オレンジレンジのパクリ疑惑

例のパクリ疑惑、キーワードのところから見たけど、結構深刻みたいだね。
オレンジレンジパクリ糾弾サイト
合い言葉<パクリ>はちょっといかがなものか。完全な確信犯ってことか。作詞・作曲をパクリ元に変更するなど、もう言い逃れができないレベルだ。
ちなみに、自分が最初に「似てるな」と思ったところは上海ハニーの『君のことよく知らないけど…』というところ。これが米米CLUBのFUNK FUJIYAMAのところに似ていると感じた。途中までまんまだしね。
たしかに、音楽業界では曲が似てしまうということはよくある。Bzの初期の作品やTM revolutionの浅倉大介の曲なんかはもろに小室哲哉の影響を受けている。もとバックメンバーだから仕方ないのだけど。GLAYも、元BOWYのコピーバンドだけに、似たような雰囲気がある。パクリを意識していなくても、同じようなメロディができあがることは少なくない。ただ、オレンジレンジは、その事実を公表してしまっていた(意識的にやっていた)ことに問題があるのだろう。作詞、作曲とかが変わるのは、しゃれにならないレベルということだ。
いろいろなジャンルの曲をうまくミックスする、ということは間違ったことではないと思う。つんくだって、小室だってそう。俗に言う、ヒットメーカーはたいがいそうした傾向にある。ただ、ここまで露骨にヒットソングをつなぎ合わせるのは倫理上からもよくないだろう。すでにかなりのノウハウは詰め込んでいるのだから、今後はそれを生かして独自のミックス音楽を作って欲しい物だ。