asahi.com: 米連邦地裁、プレステ販売中止命じる ソニー側は控訴へ - ビジネス

nintendo64振動パックをぱくったと長らく言われながらもそのままになっていた、PSのDUALSHOCK機能。それについて、アメリカで裁判の結果、なんとプレステの販売中止の決定がでたようです。控訴することで販売中止はとりあえず延期できるようですが、なんらかの対策が必要となるでしょうね。
今回の件の経緯などは、発熱地帯さんの記事が詳しく書かれています。
発熱地帯: 外道、堕つ
結局、今回の件でソニーが問題だったのは以下のところだったようです。

なぜこんなことを書いたのか。それはゲーム機の進化に対して多大な貢献をしてきた企業をおとしめるBLOGが出てくるのではないか、と心配しているからです。イマージョンに対しては、同じハードメーカーの任天堂も、マイクロソフトも快くライセンス契約を結んでいます。サブマリン特許とは違い、知らなかったでは済まないのですよ。

ようするに、他社はちゃんとライセンスを結んでいたのに、ソニーだけ独自の機能だとライセンス料を払っていなかったようです。こりゃ、仕方ない感じがしますね。
しかし、今回の裁判結果を出したのも、カリフォルニア州裁判所。先日の東芝フラッシュメモリ訴訟もカリフォルニアです。
asahi.com: 東芝に89億円の懲罰賠償 米の郡裁で陪審団 - ビジネス
なんか、日本企業が目の敵にされているんじゃないの?という印象もうけますね。まあ、実際に悪いことしているのかもしれないけど、ソニーも控訴しているし東芝も反論しているみたいなので、まだ結論は出ていませんし。
しかし、ソニーといい、東芝といい、これで完全に負けたとなると、かなりの痛手となるでしょう。日本の大企業もやばいかもしれませんね。