ニンテンドーDS移植作

一通り初期発表作品は出尽くした感のあるニンテンドーDS(あとはタッチカービィぐらいか)。1月、2月は深刻なソフト不足、3月はアナザーコードメテオスパックピクスと実力あるソフトがでたものの、ボリューム不足だったり、売り上げがいまいちだったりと、苦戦中。どうも、目新しい新作は多いものの、安定して遊べる骨のある続編、というのが欠けているようでした。PSPのように続編しかない、というのもなんですが、新作しかない、というのも、やはり消費者としては安心してゲームを買うことができない、ということがありますからね。
そんな中、Nintendo iNSIDEのほうで二つほど有名作品の移植が取り上げられています。
『塊魂』がニンテンドーDSに登場? - Nintendo iNSIDE
『Age of Empires II』がニンテンドーDSで発売決定 - Nintendo iNSIDE
塊魂は、東京ゲームショーで体験版をもらってプレイしましたが、その独特の操作感に、物を巻き込んでいく感覚が楽しかったです。PS2版では二つのアナログスティックを使って操作しましたが、正直直感的とは言えないものだっただけに、タッチペンを使った操作がどうなるかがちょっと興味があります。前進はおそらく塊をタッチペンで前にこする感じで転がすのかな?右や左に曲がるのには、ボールを横方向にこすることで行う、という感じか。なんとなく、運動会の玉転がしのような感じかと想像します。直感的な操作が実現できるのではないでしょうか。
一方、AOEはPCではネットワークゲームとして一斉を風靡したゲーム。自分も大学時代に研究室で研究そっちのけで横行していましたねw。NDSシミュレーションゲームと相性がよさそうなので、移植は妥当な感じでしょう。ただ、移植としてはターン性にしたり、キャラが出かかったりと、なんだか別物になりそう。パッと見た感じは激しく糞ゲ(略。日本で出るかどうかは分かりませんが、出ても売れない気がするなぁ。
とはいえ、相変わらずニンテンドーDSはソフトの軸となるものがない状態。奇をてらったものはだいぶユーザに飽きが来ているので、このあたりで骨のある実力作を出して欲しい物です。