TabMix 日本語化

数々の拡張機能とその日本語化に取り組まれている裸電球さんの記事から。自分はSleipnirからFirefoxへと乗り換えているのですが、Sleipnir同様の使い勝手を実現するためには、結構苦労していた訳で。最初はTBEを入れており機能的には満足だったもののいかんせん重い。それで、裸電球さんのところの多段タブ化を参考に多段タブ化していたのだが、いかんせん使う拡張が多く、別のマシンなどで同じ使い勝手を実現しようと思うと面倒くさい。
そこで、紹介されて素早く日本語化もされていたこのTabMixを使用。とりあえず、MiniTとTBP、FLSTを無効化してTabMixを入れてみたところ、タブの表示がタブとずれて表示されるという、変なことに。どうも、多段タブ化で書かれていたuserChrome.cssの記述があってはいけないようだ。この記述をけずることで、正常に動作した。
使用感は特にこれまでと違和感なし。一つの拡張でセットできるのは非常に楽だ。また、これまでは初心者にはTBEを進めていたけど、これからはこちらを進めることができる。あとはTBEにあったタブグループ機能があると良いかも。Sleipnirであったウィンドウ一覧などのように、階層的にタブの親子関係が把握できると、たくさんのタブを開いているときに把握しやすい。
そのほか、統一した拡張が出て欲しいと思うのは、検索機能だろうか。Sleipnirの場合、以下のような作業を連携して自動的にできた。
Googleで検索→IntelliSearchでジャンル分け→目的のページを表示→検索語を自動ハイライト→検索語を自動Grepして一覧表示
これは非常に強力で、未だに調べものを集中して行うときはSleipnirを使うことが多い。とくに、商品の評判を調べるときにブログコメントだけを見たい場合などにIntelliSearhが便利なのだが、Firefoxではこれを代用できる拡張がない。そのほかの機能も、All-in-One-Seach ButtonやGrepSidebarで一応機能としてはあるものの、動作が連動していないため、どうしても動作切り替えのクリックが発生して面倒。そのほか、検索履歴がアルファベット順で、入力順に表示されないところなども不便だ。
以上のように、検索関係ではまだまだ不満の多いところ。Search Station (検索ステーション)がこれらをSleipnirに近い操作性を実現しようとがんばっているので、期待したいところだ。