今朝見た夢

今朝は、不思議な夢を見た。
ふと気がつくと、そこは実家。そして、不思議なことに自分は大学一年生に逆戻りしている。しかもあろうことか時は西暦1980年。自分の大学一年のときよりずっと前の時代。不思議な設定だ。
夢の中の自分は、この不思議な状態に、まさかまさか、と何度も思うのだが、夢の中ではそれを夢だと認識できていない。大変な事になってしまったと思いながら、仕方ないからがんばってやり直そうと思いこんでしまう。
大学1年に戻っても、知識や経験はそのまま。なおかつ1980年なものだから、これから起きうる大まかな出来事も分かってしまっている。大学ではやっている音楽も、アイドルもその他諸々自分が経験した大学一年の頃とは異なる。そのため、友人の話の節々でその奇妙さに苦笑いしたり、「その出来事は実はこうなるんだよ」と思わず口に出しそうになる。(そして実際口に出してしまって変な目でみられたりする。)
これから何年もの時をやりなおすにあたって、冷静?に物事を考える自分。とりあえず、一番大変だった大学受験を乗り切っているのはありがたい。就職して、大学時代に勉強しておかなかったことを後悔していたので、しっかり勉強し直そうと決意。また、サークル選びでも、もっと外向的になれる機会を多く持ちたかったおもいがあったので、そういったサークルに加入。内面は現在の自分だから、人とのつきあいも当時よりはちょっとはうまくやれている気がする。会話などもスムーズに。
このようにして、大学生活をやり直そうとしていく…というところで、この夢に関する記憶は途絶えている。この後ももうちょっとリアルに体験していた気もするのだが、残念ながら覚えていない。
こうして振り返ってみると、時々思う、自分の中の大学時代の後悔が、夢となって具現化したのかな、と思う。目が覚めても覚えているほどリアリティのある夢で結構おもしろかった。