Appleイベント開催〜iPhone5は9/21、iPod Touch/nanoも刷新

今日はAppleのイベント。

速報:アップル iPhone 5 発表イベント - Engadget Japanese

なにより注目されていたのはiPhone5。いつものように米Engadgetのライブログを見ながらMWLiveの同時翻訳を聞きながらツイートしていました。

リーク通りだったiPhone5〜スペックアップ&縦長薄型の正常進化

まずiPhone5について。こっちはまるっきりリーク通りでしたね。外見の流出パーツはまんま。新しいコネクタはLightningという名称。おもわず「FF13か!」とつぶやいてしまいましたw。チップはA6。クアッドコアとなり、CPUもGPUも倍の速度に。ディスプレイが4インチ、縦長になっています。フラッシュメモリの容量は4Sと一緒で、値段も据置。内蔵メモリがどうなったのかは分からず。ここがかなり重要なんですけどね。

薄く軽くなりながら、カメラの性能は維持。またパノラマカメラ機能も搭載。個人的には嬉しい機能ですね。パノラマ撮影はソニーのデジカメではある機能ですが。自分はよく動画でぐるっと回ってパノラマを撮りますが、写真の方がノイズとかは少ないですしね。

後のiOS6の内容は、ほぼWWWCと同様で、ここは非常に退屈でした。ただでさえdemoはライブログでは分かりにくいですしね。画面が縦長になったことはかなり大きな変化ですが、既存アプリはレターボックス、上下に黒帯を入れることで今までの等倍表示。で、開発側は簡単に縦長対応はできる、という話でした。

Touch nano的になったiPod nano

iPhone5がリークが多すぎたこともあって予想通りだったのにたいして、サプライズ的だったのがiPod nanoiPad Touch。iPod nanoについては第7世代。腕時計につけるような形から、縦長の2.5インチディスプレイ付き。ホームも付いており、iPod Touchのnano版って感じ。色もカラフル。ただ、デザインがちょっとWalkmanっぽい印象も。角張と丸みの辺りが。

標準イヤホンが刷新〜EarPods

そして、イヤホンがかなり独特に。名称もEarPods。エルゴノミクスデザインで、カナル式と普通のインナーイヤーの間みたいな感じ。クッションもなく、一体どういった音がするか気になるところ。付属イヤホンなので、そこまですごい音は期待できませんが、聴き比べはしてみたいところ。

iPhone+色バリエーション+ストラップのiPod Touch

そして、最後に出てきたのがiPod Touch。今までiPhoneから電話を除いて性能落として薄くした、というパターンでしたが、今回は色のバリエーション。さらにiPod touch loopという、ストラップをつけられる箇所も。カメラは5M、LEDライトも付き、チップは4Sと同じA5。画面もiPhone5と同じ4インチRetina。ドコモユーザーはこれをモバイルルーターで使うといいのかもしれませんね。

まとめ〜iPhone5は驚き無し、iPodは目新しい内容

以上、ざっと今日の発表のメモ。詳細は明日にでもいくらでも記事になるでしょう。あと、Appleの公式ですでに各種説明ページができています。

アップル - iPhone 5 - これまでで最も薄く、軽く、速いiPhoneです。
アップル - 音楽からゲームまで、iPodで楽しもう。

iPhone5については、今のところ2年縛りの残りを破棄してまで買い換えるほどの魅力は感じませんね。逆に、iPod nanoとTouchについては結構おもしろげ。あれだけiPhone5がきれいにリークされていたのに、nanoとTouchはほとんど見なかったのは意外でした。注目度がそもそも違う、って話もあるんでしょうけど。そして今回も(予想はされていたものの)iPad miniの登場は無し。いつまでも振り回されるメディアですね。

明日は日本でも発表。KDDIソフトバンクLTE対応ということで発表されましたが、果たして実態はどうなるのか。この辺の詳細も注目ですね。