ニンテンドー3DS店頭体験台がバージョンアップ〜1台で10タイトル体験可能に

裸眼立体視が売りの一つであるニンテンドー3DS
ニンテンドー3DS アクアブルー【メーカー生産終了】 ニンテンドー3DS コスモブラック【メーカー生産終了】 ニンテンドー3DS フレアレッド【メーカー生産終了】 ニンテンドー3DS ミスティピンク【メーカー生産終了】

ただ、写真やネットの画像、映像ではその立体感が伝わらないことから、任天堂も積極的に店頭体験台を設置していました。この店頭体験台がバージョンアップされる模様です。

今まで「3DS」体験コーナーでは
本体1台に付き1タイトルしか遊べなかったのに
今日から、あらかじめ決められた10タイトルが体験、
見る事が出来る様になりました。
話題の「MH3G」も見る事が出来ます。
実機で、是非ご覧下さい。

**店長からのメッセージ** 今日から〜

上記は街のゲーム屋としてはファミ通などでやたら露出度の高いGAMESマーヤの店長さんのブログの記事。今まで1台1タイトルだったものが、1台で10タイトルまで体験や映像確認ができるようになるようです。これまでは単にソフトをそのまま展示していたものを、デモ用プログラムを介して表示するようになった、ということですかね。10個ということで、これはネットを通じてアップデートされる感じなんですかね?

3DSに関しては、値下げを1の矢、MH3Gを含む年末タイトルが2の矢という感じで発表され、次の3の矢が何になるか注目されています。その大きな候補として、先日のカンファレンスで予告されていた11月の3DSの機能改善が上げられます。

ニンテンドー3DSカンファレンス2011開催〜多数のゲーム発表、MH4も - わぱのつれづれ日記

この体験台の更新は、その機能改善の先取りのような形なのかもしれませんね。体験版のネット配信が可能になる前兆なのかもしれません。

とりあえず、これまでだと複数ゲームが展示されていても目当てのゲームを他の人が体験中で触れられない、ということもありました。そうしたことが緩和されそうですね。映像だけの展示もできるようになり、バリエーションが増える感じです。それだけ、ソフトが揃ってきた、ということでもあるのかもしれませんが。一方、店頭体験大だと、3Dボリュームがマックスに設定されていて、非常に目にきついことがよくあり、かえってネガキャンになっているのでは?と思うこともありました。ソフト的に立体視の上限をセット出来るようにするなど、そういった追加機能とかも、できれば用意すべきなんじゃないかな、と感じます。

今回の情報はあくまで1ゲームショップの場合で、これが全国にどのようにいつ展開されるかは現状ではまだ不明です。とはいえ、本体機能の改善であるならば、そう遠くない時期に他の体験台も置き換わるのでは、と予想します。個人的には、ソフトラインナップ以上に本体機能の未成熟さが気になっていた3DSなので、11月のファームアップにも期待したいところですね。