E3 任天堂プレスカンファレンス~3DS等を披露

昨日MSの講演があった訳ですが、今日は任天堂ソニーの講演。特に任天堂は新ハードニンテンドー3DSのお披露目があるといういことで非常に注目を集めていました。

その任天堂の講演。まずはWiiゼルダ新作から。モーションプラスをつかった操作性で、トワイライト風のデザインですが、優しい感じのレンダリングで好印象。ただ、デモはかなりグダグダでしたね。コントローラーの調子が悪かったようですが、印象はよくなかったですね。なにより宮本氏のテンションが下がっていたのがざんねんでした。

その他には、wii任天堂の懐かしいタイトルとして、カービィドンキーコングが。カービィは刺繍のステッチ風のデザイン。かなり可愛い感じです。ステッチ独自の縮めるアクションなどもある模様。ドンキーコングスーファミのものの正統続編という感じです。それ以外はマリオのスポーツゲームにWiiPartyとパーティゲーム。またディズニーのアクションゲームなどもありましたね。どれも既存のブランドをつかったソフトで、すごく斬新ということはないですが、確実な売れ行きは望めそうです。

そして、肝心の3DS。こちらは岩田聡社長が出て来て開口一番の発表でした。名前の変更はなく「ニンテンドー3DS」。見た目はDSi風。上画面が横長の3D表示になっているようです。コントローラー部分はpsp風のスライド式アナログコントローラーが搭載。ジャイロ、加速度もあるがそれだけでは様々なゲームをサポート出来ないとのこと。これは同様のセンサーを積んで来たiPhone4を意識した発言でしょう。それ以外の発売時期や価格等の発表は無し。その代わり、多数の参入会社と有力タイトルが開発されているとの紹介がありました。キングダムハーツやバイオ新作とかも案内されてましたね。
また、任天堂のタイトルとしてはパルテナの鏡の新作が桜井氏のソラから。非常にスピーディで、スマブラっぽく軽快で面白そうです。他にもnintendogs&catsも予定されている模様。
そして最後は、映像などで伝えづらい3DSの魅力をディフォルメした動画で紹介。岩田社長や宮本氏、レジーまで登場してコミカルに作られており面白かったです。

以上、ざっと発表内容を振り返ってみました。これから実際に会場入りして体験した内容をまた報告させていただきたいと思います。