涼宮ハルヒの憂鬱 第3話

実験的第1話、神EDと大いに話題になった涼宮ハルヒ。この第3話ではいよいよ、本編の話が展開を見せます。…が、想像以上にこの電波っぷり、DQNぶりはきついものがあるなぁw。原作読んでいたときも十分引いてしまったが、アニメでもよりいっそう引きますね。バニーガール姿など、色気要素としての効果はあるかも知れないが、校門でのシーンなどあまりに痛くて目をそむけたくなりましたよ。
こう考えると、第1話、第2話の持って行き方はただしかったかもしれません。最初からこのハルヒのDQNっぷりが前面に出ていたら、おそらく多くの人が見きってしまったのではないでしょうか？そうでなくても、この第3話で切ってしまう人もいそうですし。しかし、最後に長門有希が宇宙人と告白したように、ここから大いにストーリーが展開していきます。長門が渡した本はハイペリオンという小説でしたが、これはSFの名作であるように、涼宮ハルヒには多数のSF要素が出てきます。ハルヒの電波っぷりも最近の小説では多少穏やかですし、ぜひ継続して見ていってほしいですね。
ちなみに、アニメ描写についてですが、朝比奈みくるがバニーの格好してしずしずと椅子に座るシーンなど、相変わらず細かいところまで力が入っていましたね。