エレキメガネ:ニンテンドーDS vs PSP

2chのゲハ板では最近「DS売れすぎ」というスレが良くのびています。最初はDSマンセーな雰囲気で、PSP地獄スレの天界版と似たような雰囲気でしたが、スレが進むうちにだんだんきな臭くなってきて、最近はPSファンの煽り書き込みも増えてDSVSPSPスレと似た様相を見せてきています。DSの品切れがひどく、オークションなどが転売屋の巣窟になってきているのも、雰囲気が悪くなっている一環だとは思いますが。
そんななか、表題のブログ記事がゲハ板で晒されました。記述としては、DSとPSPのどちらがいいか、ということについて語られているのですが、その内容がまあ、なんというか断片的な情報に基づく主観的なコメントで。別に個人のブログですし、主観的に物事を語っても全く問題ないとは思うのですが、最後の部分がゲハ住民の逆鱗に触れてしまったようです。

1000万台はPSPのほうが速かった。
DSの追い上げがいつまで続くのかに注目したい。

やはり、世間にはPSPの「生産出荷」の数字にだまされる人がまだまだいる、という証明ですよね。一般の人はニュースで報道される台数の根拠が販売なのか、出荷なのか、生産出荷なのかなんてわざわざ確認しないでしょうし。ある意味、エレキメガネさんのような人に対するソニーの情報戦略、イメージ先行戦略は的を射ているのでしょうね。
しかし、DS派の人間としては、このように実際にソニーの戦略に乗せられてしまっている人を見るのはあまり気分がよいものではないのも確かですね。自分は記事で何度かこうした数字の誤りに触れてきてはいるのですが、所詮一個人のブログですしね。大手マスコミ、たとえばGAMEWatchとかITmediaが詳しく分かりやすいように解説してくれれば良いのですけどね。まあ、どこも大量の広告費もらっているでしょうから、あえて不利な記事を書くのは気が引けるのでしょうけど。かといって、広告主体でないマスコミだと、まんま2chと同じ論調すぎてかえって引く場合もあるのですけど。
結局、こうした記事に反応した人が大勢反論し、それに対してPSP派の人間がちゃちゃを入れ、それに反論、はては煽り、釣りまで加わって完全に2chのスレッド化しちゃってます。昔、さんちゃんの日記というところがよく似た現象になったことがありますが、ブログの一個人のページでやるのは控えてもらい所なんですけどね。騒動がおさまることを祈ります。