ITmedia +D Games:Xbox 360の価格は3万9795円で12月10日発売

明日から東京ゲームショーな訳ですが、それに先駆けて、まずトップバッターマイクロソフトが、Xbox360の日本発売に関する発表をしました。その内容としては以下のようなもの。

  • 1ラインアップのみ。HDD標準搭載!
  • 12/10発売
  • 3万9795円(税込み)
  • 同梱オプションはワイヤレスコントローラ、リモコン、LANケーブル、D端子付きビデオ出力ケーブル

まず、注目は何と言っても1パッケージ+HDD標準搭載、D端子標準送付です。これは、自分が米国での2パッケージ発表時の記事で、「今からでも上位パッケージのみにすべき」とコメントしていましたが、結果的に日本ではそうなったわけです。これは素直に喜びたいですね。もちろん、価格はたかくなりましたけど、PSPのバリューパックとは話が違い、HDD、D端子と、共にXbox360の根底を揺るがしかねないパーツを標準装備することは、正直義務でしょう。アメリカではあの悪しきコアシステムがあるため、ソフト側がどの程度HDDをうまく活用してくれるかは不明ですが、少なくとも日本メーカは積極的にHDDを利用したゲームを出すのではないでしょうか。D端子ケーブルも、コンポジット出力端子付きなので、通常のテレビにも接続できますし。
値段はこれだけついて、米国399ドルに対して4万を切ってきた訳なので、なかなかのものでしょう。価格が基本として税抜きが綺麗な数字なのは、そんな悪いところまでソニーまねるなと言いたいですが。
発売時期は12/10。各国、商戦時期に合わせているのは去年のニンテンドーDSと一緒ですね。この発売時期を見れば、どこぞの機種のように供給不足で売りたくても売れない現象は回避できるかも知れません。(もっとも、日本でそこまで需要が出るかどうか…)
ともかく、とりあえず最大の懸念点は解消されたようですので、前よりは少しはポジティブに見てみようかな、とは思います。もっとも、個人的な興味は明日の任天堂の講演でどの程度次世代機などの話が出てくるかなんですけど。(テーマが「ゲームユーザの拡大」ということなので、単に教授ややわらかあたまなどの話のまとめになる可能性もありますけどね。)