福岡 旅客機の部品が多数落下 - NHKニュース

今日は日航機墜落事故から20周年。この事件は、自分が子供の頃、非常に珍しい家族旅行に出かけた帰り、家に帰ってこのニュースを報道していたのが非常に印象的です。この事件を思い浮かべると、自分はなぜか夕焼けを思い浮かべますね。
今日は、その関係でNHKとフジテレビで特集番組。特に、フジテレビの方ができがよかった。再現映像を交えながら、民放にありがちな過度な演出もなく、ドキュメンタリー、検証と、落ち着いた感じでまとめている。テイストとしては、プロジェクトXに近い感じか。最初ドラマ仕立てと聞いて、すごーく嫌な予感がしたのだが、いいできでよかった。

しかし、こんな日に、まさかまさか再び飛行機のトラブル。本当に、呪われているのか?というほどぞっとしました。この事故がすごいのは、NHKがエンジンが火を噴いた決定的瞬間を撮影していたところ。たしかに、毎日航空機の様子などをニュースで報道していたけど、ここまでズームアップして撮っているところで爆発が起きるなど、なんという偶然だろうか。こうしたところでも、呪われているのでは、と感じてしまいます。

未だに、自分は飛行機に乗るときに毎回、死を覚悟します(死んでもおかしくない、程度だけど)。JALも不祥事続きですし、またこの日航機墜落事故のような惨事を起こさないためにも、もっと安全第一で取り組んでもらいたいものです。


P.S
この事故の決定的瞬間を撮影できた理由、それがasahi.comに出ていました。
asahi.com: NHK、事故機の火吹く瞬間放映 路線運休取材中に撮影 - 社会
この路線が赤字で、10月には無くなるということで、取材のために来ていたということ。つまり、単に空港を飛び立つ飛行機を撮影していただけではなく、明確な理由があったということですね。