ITmedia ライフスタイル:任天堂GBA SP/DSをAVプレーヤーに――「プレイやん」を使ってみた

ニンテンドーDSGBASPで利用可能なプレイやん。発売は2/21なのに、早くも詳細なレビューが。これは任天堂側からの販促のつもりかな?
この記事の中で特に注目なのは以下の点。

・専用チップにより、30fpsでもなめらかな再生
・高速な早送り、巻き戻し

自分はリナザウのC760も持っているのだが、正直フレームレートはかなり厳しいものがあり、12fpsぐらいでないとフレーム落ちしてしまっていた。ビットレートは、I/O速度に依存するが、フレームレートはマシンパワーに依存してしまうからだ。そうした意味では、専用ハードによりなめらかな再生が保証されていることは好ましい。
また、C760や携帯電話では動画のシークが遅く、30分番組ですら途中から見ようとすると一苦労だったので使い物にならなかった。そのため、高速早送り、巻き戻しは重要だ。
このレビューでは分からなかった操作性で、自分が重要だと思うのが、レジューム機能。どうしても携帯機器である以上、そんなにまとまった時間動画を見続けることができないので、レジュームできないことには話にならない。また、同様の理由で、指定時間スキップも欲しいところだ。15分ジャンプとか。あと、単なる早送りだけでなく、押し続けることで3倍速、10倍速と早送り速度が加速する機能も欲しい。
どうもレビューを見るとなさそうな感がするが、どれも携帯で手軽に動画を見るには必要な機能だ。発売までにまだ少し時間はあるので、ユーザビリティの向上に努めてもらいたい。