任天堂、ニンテンドーDSに新機軸な3タイトルを発表 - Nintendo iNSIDE

前に噂されていた、ニンテンドーDSを使った電子辞書がとうとう来ました。

Touch-DS.jp - DS楽引辞典

搭載辞書は以下の通り。

・デイリーコンサイス国語辞典
・デイリーコンサイス和英辞典
・新グローバル英和辞典

デイリーコンサイスは、ポケット辞書タイプで出ている有名な辞典ですね。自分も電子辞典を買うまではこういったポケットタイプの辞書を持っていました。

デイリーコンサイス英和辞典[第7版]

デイリーコンサイス英和辞典[第7版]

デイリーコンサイス和英辞典

デイリーコンサイス和英辞典

新グローバル英和辞典

新グローバル英和辞典

それぞれ、単体で買っても2000円ぐらいするので、4800円というソフトの値段はお買い得ですね。電子辞書で英和、和英、国語辞典がついているタイプだと、だいたい1万円ぐらい。ニンテンドーDSDS楽引辞典だとちょっと高すぎですが、既にNDSを持っているのであればかなりいいのではないでしょうか。
とくに、タッチペンで文字入力して検索できるのはお手軽。まさにPDAといった感じ。見出し語などがアイコン表示されていて、タッチで手軽に読めるのは、正直現在の5万とかする高級電子辞書を超えているかも。画像をよくみると、「いっかつ」という文字が読めるので、辞書をまたいだ一括検索もできそう。ソフトキーボードなどはピクトチャットと同じ作りですね。iNSIDEさんの記事によると、英単語クイズを出したり、チャットができるようです。学生の時はテスト前とか、単語を書いた小さなメモを使って、友達同士で単語クイズとかやってましたから、それの代用すらできそうです。

電子辞書は、搭載辞書の種類、数などは確かにスペック的に目を引くところなのですが、実はかなり「使い勝手」が物を言う世界です。セイコーなどは、キーボードや検索方法などで定評があり、根強いファンがいたりします。そうした意味でも、DSのタッチペンという操作性と2画面表示というのはベストな組み合わせでは無いでしょうか。
※電子辞書については、以下のページが非常に詳しいです。BBSなどはとても参考になります。
Sekky's Website 辞書関係コンテンツトップページ

ただ、最大の欠点。それは、
「授業中にDS出していたら先生に怒られそう」
というところでしょうかw。結構致命的な問題な気もしますね(汗)。とはいえ、遊んでいるわけではないので、理解力のある先生なら許してくれることでしょう。大学などだったら基本的にOKでしょうし。逆に英語の先生の方が興味もちそうだ。家なら問題なし。紙の辞書にくらべて、電子辞書は圧倒的に検索速度が速いので、勉強の効率があがりますよ。(逆におもわずゲーム始めて脱線する危険性もあるけど。)

このTouchDSでは非常に地味な紹介の仕方なのがなんなのですが、そのうち公式HPもできるでしょう。あとは売り場かな。電子辞書売り場でおいてあったらかなりインパクトあると思うのですけど、ヨドバシとかがそれをやるかどうか。どちらにせよ、発売が楽しみです。