ロードオブザリング 王の帰還

早速、第三部を映画館で見てきた。その感想。
まず、圧倒的な戦争の描写。ゴンドールの巨大な城、大量の軍勢同士のぶつかり合い、馬、象、投石機などのギミック、どれも古代の戦争をよく描写していた。途中の絶望的な状況、そしてそれを一気にひっくり返す展開は第二部同様。ちょっとあっさりすぎる感もあるけど、まあいいでしょ。
最後の火口のシーンは、まあお約束な展開。そのあとの後日談がちょっと長すぎの感が。最後フラドが旅に出る理由がいまいちわからなかったのが残念。
キャラ的には、主役食っていたのはサム。フラドを支えるだけでなく、単身巨大蜘蛛に挑んで追い払っちゃったりと大活躍。正直、おまえが最初から指輪あずかっといたほうがよかったんじゃないか?というぐらいの活躍。あと、出番は少ないけどすごかったのが、今回もレゴラス。象相手に立ち回ったシーンは、あまりにすごすぎて笑ってしまった。そのあとのギムリのコメントもまたいい。
ともかく、3時間半弱と非常に長い映画で、正直疲れたが、非常におもしろかった。最近映画館で見た映画では一番の作品だと思う。
予告編でハリーポッターの映像も流れていたので、次はそっちを楽しみにしよう。