PS4、初週販売は32万台〜年末商戦のWiiU・Vitaを上回るスタートに

先週土曜日に発売されたPS4

Playstation 4 First Limited Pack (プレイステーション4専用ソフト KNACK ダウンロード用 プロダクトコード 同梱) Playstation 4 First Limited Pack with Playstation Camera (プレイステーション4専用ソフト KNACK ダウンロード用 プロダクトコード 同梱)

自分はAmazonで頼んだため雪の遅れで届いたのは日曜。それ以来いろいろ触って遊んでいます。

PS4・ファーストインプレッション〜HDゲーム機としての正常進化を体感 - わぱのつれづれ日記

UIのレスポンスも非常に良く、現在キャンペーン期間中の各種ソニーのサービスでPSPlusを3ヶ月無料体験したところ、PS4だけでなくVitaでも大量のフリーゲームがあって嬉しい誤算でした。これだけで中古なんて買わずにプレイできそう。1年5000円は安いぐらいですね。

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他にも、DUALSHOCK4のコントローラのスピーカ機能もかなりの高音質で驚かされます。イヤホンを挿せば音楽もすべてコントローラから聞けるようになるのも斬新な感じです。

さて、そんなPS4ですが先週末はそこまで急激に売り切れるようなことはなく、発売当初の行列などもあまりなかったため「あまり売れてないのでは」という話もささやかれていたのですが、本日初週の2日分の売上についてファミ通から発表がありました。

プレイステーション4が発売2日間で32万2083台を販売 - ファミ通.com

販売台数は32万2083台。結構売れましたね。最近では年末商戦に発売していたWiiUとVitaがそれぞれ30万と32万で、2月発売だけにそれには届かないかな、とも思っていたのですがVitaをかろうじて上回る好調なスタートとなりました。PS3との比較も出ていてPS3は8.8万だったと言っていますが、PS3はレーザーのトラブルで極度の出荷トラブルが生じていましたからねぇ。予約もほとんどの店舗で受け付けておらず、発売日当日の争奪戦。しかもPS3は日本が世界で最初の発売日だったために海外からもバイヤーが集まりカオスなことになっていました。「物を売るってレベルじゃねーぞ!」の名言もこのとき生まれたものですね。ですので、この頃のPS3と比較するのはナンセンスな感じはします。(格安DVDプレーヤーとしてのマトリックス需要のあったPS2の初週と比較するのも同様にナンセンスかと)

これに対して、今回は2月発売ではありますが昨年末の段階から各種店舗で完全前金制で長期間予約を取っていたことが大きいと思います。キャンセルが効きませんからね。さらに予約なので受け取りにはそれほど急いで並ぶ必要も無し。そうしたことが、単純に店頭の盛り上がりだけでは把握できないところだったということでしょう。それでも、ヨドバシとか日曜夜にはほとんど売り切れていたりしたんですけどね。

とりあえず、4万という価格で年末商戦を外した中でもWiiUやVitaを上回ってきたことは、スタートとしてはかなり好調なものだと言えるでしょう。あとはこの勢いがどの程度持続できるかですね。
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現状はまだまだ中心ソフトは洋ゲーばかり。来月になってようやくMGSVのプロローグ版が出ますが、これがひとつの話題作となる感じですかね。同じような初週だったWiiUやVitaが、ソフト不足もあってその後急激に失速したように、PS4もいかにして勢いを継続するかが非常に大きなハードルとなっています。まずは次週どれだけのばせるか、そして4月以降のラインナップをどの程度充実できるかがPS4躍進の鍵になるかと思いますね。なお、現行のKACK同梱の限定版は2月いっぱいで出荷終了とのこと。

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Vitaで初回限定盤をたくさん作りすぎていつまでも売り続ける羽目になった反省でしょうかね。現状のソフトラインナップであってもPS4に興味がある人は、今のうちに買ってもいいかもしれませんね。