アイマス 8thライブ 幕張2日目レポート

7/22に開催されたアイドルマスター8thライブ最終日。今回はライブの抽選の関係でこれだけの参加となります。セットリストも土曜日のものが出ていたので、ある意味ネタバレしてるような感じでの参戦でしたが、やはりライブはいいですねぇ。席はアリーナの左側真ん中ぐらいでした。6th以来のアリーナでしたね。

劇場版公開日、新ライブなどの発表に湧いた『アイドルマスター』8周年ライブツアー最終日リポート - ファミ通.com

すでにファミ通とかで詳細なライブレポートは出ていますので、以下は自分の感想をまじえて紹介してみたいと思います。

開幕〜定番の個人曲でボルテージ上昇

開幕は定番のREADYから。コールもなれたものです。個人的にはChangeの方が好きなんで、どこかでやって欲しいなぁと思いつつ、READYが定番曲化しているので難しいのかな、とも。

READY後にMC。今回はツアーということでリーダー制。6thの時を思い起こさせます。幕張のリーダーはぬーこと沼倉愛美さんとあさぽんこと下田麻美さん、そして神こと若林直美さん。土曜日がかなり押したからか、MCもさっぱりとした形で曲の方に入ります。

まずはソロ中心で。最初に登場はえりりんこと中村繪里子さんの「乙女よ大志を抱け!」。定番曲ですね。ちょっと今回は音階が不安だったかな?最近のえりりんはすごく上手だった印象だったんですけど。つづいてまよちょんこと仁後真耶子さんの「キラメキラリ」。これも定番。ただなんかすごくリズムが早かった印象。生バンドだったからでしょうか。のりが良くてよかったですけど。その後は神こと若林直美さんの「いっぱいいっぱい」。相変わらず神の煽りがすごい。こっちも絶叫状態で、一気にボルテージが上がりますね。

次があさぽんとアッキーこと長谷川明子さんの「We just started」。ダンサブルな曲で、腕を前で交互に上げるダンスがかっこ良かったです。特に自分は左側のアリーナ席だったのですが、左でメインに踊っていたあさぽんがかっこ良かったです。続いてくぎゅこと釘宮理恵さんの「リゾラ」。数少ないくぎゅのライブで感激。ただ、ちょっと中村先生に続き音階に不安があったところも。ダンスは最高によかったです。その後ぬーの「Brand New Day!」。これもすっかり定番ですね。カッコイイ系が多かった響の中でも可愛い曲でお気に入りです。それに続いてミンゴスこと今井麻美さんの「arcadia」。冬フェスでは欠席だったので久しぶり。arcadiaもやっぱりかっこいいですね。イナバウアーばりの身体のそりもすごく大反響。そして個人曲締めははらみーこと原由実さんの「風花」。これはもう圧巻でしたね。ミンゴスを上回るほどの歌いっぷり。声の伸びもすごかった。数を積むことに完成度が上がっている感じです。

MCからゲストコーナー〜モバマス・グリマスの曲が披露

この後トークコーナーからゲストコーナーへ。モバマスからはっしーこと大橋彩香さん(島村卯月役)、ふーりんこと福原綾香さん(渋谷凛役)、グリマスからころあずこと田所あずささん(最上静香役)、ぴょん吉こと山崎はるかさん(春日未来役)が登場。自分はモバマスもグリマスもやっておらず、モバマスはかろうじてニコマスのサンキューユッキとかで知ってる程度、グリマスは全然という感じ。なので顔とキャラとあだ名が全然一致しなかったですね。ですが、曲はどれもライブで盛り上がれる感じでした。コールもよく出来ていて、初見でも楽しめましたね。MCもぴょん吉がリアル日高愛な感じ。ふーりんはかなりすごかった。神からむちゃぶりされた凛と語り合う一人二役とか。

ゲストコーナーの後に次のパート。ここからも自分はあまり馴染みがない曲が続きます。まずはえりりんの「キラメキ進行形」。グリマスCDの曲みたいで、自分は初見でしたね。次のあさぽんの「黎明スターライン」。これはアイマス曲でもかなり異色な曲ですがあさぽんのパフォーマンスが見事でしたね。サイリウムのウェーブが綺麗にきまっていたのが驚きでした。その後がくぎゅの「プライヴェイト・ロードショウ」。これも初見でした。貴重なくぎゅの生歌なのにもったいことをしました。次にはらみーの「フラワーガール」。コールの「はらみーが好き!」の絶叫がすごい曲。さらに続いて「おとなのはじまり」。異色な曲なのですが、「ゴーゴーレッツゴーアダルト!」のコールの絶叫が楽しかったですね。あはん、うふんの野太さもw思った以上にライブ向けの曲でした。

発表コーナー〜劇場版上演日決定、2月にさいたまスーパーアリーナ公演も

そしてここで恒例の展開発表コーナー。ガミPが登場でオレンジ一色、変態コールw。「LVも念のため訴えとく」が面白かったです。発表系では、PS3のimans channelは既に発表済みだったので驚きは無し。会場が盛り上がったのはライブ系と劇場版でしたね。劇場版は上映日が1/25に決定。そしてなによりも盛り上がったのは2/22,23のさいたまスーパーアリーナ公演でしたね。7thの横浜アリーナでもすごかったのに今度はSAA。一歩ずつ階段を登っている感じです。モバマス、グリマスと併せて、いよいよドームも見えてきたか、と。その後「先行応募はCDで…」とガミPが言って会場から苦笑い。ガミPがなんとかフォローしようとするも変態コール、って流れも面白かったです。とりあえず、不満があるところも変態コールなら角が立たない、みたいな空気がw。

怒涛のラストパート〜アンコール

そしてここから最後のパートに。怒涛の展開でしたね。最初はまよちょんと神の「愛LIKEハンバーガー」。これはダンス、演技の完成度が半端なかったです。特に仁後さんのジャンプがすごいキレイだった。つづいてアッキーの「マリオネットの心」。自分が最高に好きな曲なので、テンションが一気に上がって飛び跳ねてましたね。次はぬーの「Rebellion」。グリマスの曲なので初見。かっこいい曲でしたね。個人的にはリベリオンと聞くとガンカタしか思い浮かばないですけど。次のミンゴスの「Snow White」も初見。雪のアクセサリーを使った演出が面白かったですね。曲が初見だけに、ちょっと引いちゃいましたが。この後に若林神の「Dazzling World」。アイマスDS秋月涼の曲をいとこの律子が歌うという演出がいいですね。冒頭の歌い出しが高くて、最初誰だかわからなかったところも。そして締めの曲の前がぬーの「まっすぐ」。これが今回のライブでは一番感動したかも。無印の名曲ですが、響役のぬーが情感こめて歌いきっており、過去と今が交錯するような感動がありました。歌い終わった後の表情も感動的で。そしてアンコール前の締めは「カーテンコール」。まさに締めのための曲、という感じですね。

この後、アンコールに。事前に曲リストはチェックしていたので、ジブリこと「自分REST@RT」が来ることは分かっていて、大閃光を準備。やっぱりライブといったらこれ、という感じですね。アイマスの曲ではもっともライブで聞きたい曲ですので。ここで思う存分力を振り絞り、最後は定番の「THE IDOL M@STER」。こちらもコールはもう染み付いてるような感じで、最後を楽しみました。

感動の終演〜出口で少しハプニング

終わった後は出演陣の挨拶。特に若林直美さんの挨拶が感動的でした。珍しく涙ぐみ、マイクを使わず生声で「ありがとうございました!」。その声ははっきり耳に届き、今も残っています。スピーカー越しでないあの声はずっと忘れることはないでしょう。最後はリーダーのあさぽんが「アイマスですよ、アイマス!」のコールで終了。会場からは大声援で退場となりました。

その後はすっかり恒例となった赤羽根Pの締めの挨拶。7thのころに比べると手慣れた感じになっていましたね。一本締めで終了後は会場で「アイマス最高!」のコール。そしてその高揚感の中、2階席からアリーナに向かって「おつかれさまー」の声。それにアリーナの皆が手を振って「おつかれさまー」と返す。その一体感がなんとも良かったです。

終演後、退出前の各種花のスタンドなどをゆっくり見ていたのですが、最後出口でハプニング。途中の発表であった赤羽会館でのシークレットライブ応募葉書の入っている配布物がなんと品切れとのこと。ただでさえ競争率の高いものだけに、これには残っていた数十名も穏やかではなく。もっとも、皆困っている、という感じで荒れた感じでは無かったですが。結局色々皆が係の人と話をしていたところで、責任者らしき人が来て「後日、今日もらえなかった人向けの対策を公式ブログでアナウンスする」と約束をされてその場は解散となりました。

まとめ〜今回も満足感の高いライブ

最後、ちょっとグズグズしたせいで後味が悪くなったところはありましたが、ライブを通しては非常に楽しめましたね。全員参加&アニメというピークだった7thほどでは無かったですけど、さすが8thの千秋楽ということで盛り上がることができました。モバマス、グリマスの曲もしっかり追っていたらもっと楽しめたかもしれませんね。この先はまずは赤羽会館のライブへの応募に一縷の望みをかけ、劇場版を楽しみながらさいたまスーパーアリーナのチケットを狙う、という感じでしょうか。PS4でのアイマス、というところでいつごろ展開が来るか、そっちも楽しみですが、まあまだ一年はかかるでしょうしね。まずはライブを中心に楽しみたいなと思います。