PS3システムソフトウェアver.4.45の不具合対応、6/27予定と告知

先日PS3ファームウェアの更新があった際、一部機種でXMBが表示されずプレイ不可能になるという深刻な不具合が発生しました。

PS3システムソフトウェア4.45で不具合〜XMBが表示されないなどの報告 - わぱのつれづれ日記

この件について、本日システムソフトウェア更新のページの文章が変更され、6/27に対応ソフトを配布すると告知されました。

お知らせ(2013年6月21日更新)

プレイステーション 3」のシステムソフトウェア バージョン4.45へのアップデートを実施された一部のユーザーの方から、アップデート後にXMBクロスメディアバー)が表示されないという報告を受けておりますが、本現象を解決する新たなシステムソフトウェアアップデートを6月27日(木)に公開いたします。
ユーザーの皆様におかれましては、ご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
PlayStation®3 システムソフトウェア アップデート | プレイステーション® オフィシャルサイト

症状としては通常のメニューまで辿りつけないという深刻なものだったのですが、システムソフトウェアアップデートで解決するとありますね。どうやってシステムソフトウェアをアップデートさせるつもりなんでしょう?ネットの情報を見ていると、セーフモードからUSBメモリなどを経由する形ならアップデートできるかも?という情報もあるので、これを使うのでしょうかね。

しかし、配信開始が6/27と約1週間後というのもちょっと長い気がしますね。こういう、本体起動不可レベルの致命的レベルの不具合なら、3日以内には治ってもらわないと、ユーザー側としてはきついものがあるでしょう。ただでさえThe Last of Usが出た直後ですのに。この1週間PS3がプレイできない人には、ソニーは何らかのお詫びの品などを提供する必要があるんじゃないですかね。前回の流出時のときのように、ソニー製ソフトDL提供とかならそれほどソニー的にも負担無いでしょうし。

まあ、実際のところこの1週間という修正には検証とかテストとかの工程も含むのでしょう。今回もそれが不足していて起きた問題のようにも思いますしね。とはいえ、複雑なラインナップでPS3を発売したのはソニーなんですから、ファーム更新については正常に動くよう責任を持たなければいけないのも確かです。今回の件については、もっと具体的な「不具合機種の条件」「問題の発生原因」などを明らかにして再発防止につとめて欲しいですね。