MS、XboxOneのライセンス仕様について情報公開〜クラウドで認証、ディスク無し起動も

いよいよ来週に迫ったE3の開幕。特に6/11は各種カンファレンスが集中、6/11 AM1時半からMS、AM10時にソニー、PM11時はニンテンドー(ダイレクト)と、一日通して注目の配信が続きます。

開催直前!「E3 2013」の各社プレスカンファレンスとライブ配信スケジュール最新情報まとめ « doope! 国内外のゲーム情報総合サイト

ついでに6/11 AM2時、MSの発表とガチ被りな形でWWDCでアップルが講演をするなど、すさまじい日になっていますね。

Apple、WWDC2013アプリ「WWDC」の配布を開始。基調講演は、6月10日午前10時から開催(日本時間6月11日午前2時) | Apple Apps | Macお宝鑑定団 blog(羅針盤)

さて、そのMSですが注目はなんといっても先日発表となったXboxOne。アメリカのTVとの連携が多く、日本人にとってはかなり冷たい目で見られていますが、その中の注目要素として「中古関連、アクティベーション関連」がありました。これまで中古が禁止になるとか常時接続必須とかいろいろ噂が流れていたのですが、その情報についてMSが情報公開を行った模様です。Engadgetが詳しい解説をされていますね。

Xbox One ゲームは中古売買に対応、クラウド共有や譲渡も可能。起動ディスク不要 - Engadget Japanese

こちらによれば、ソフトはディスク版とDL版を両方発売。購入後はいずれもインストールした形でのプレイとなり、クラウドでの認証必須となるようです。そのかわり、ディスク版を買ってもインストール後は完全ディスクなしプレイが可能。しかもインストールもプレイ中にされるという仕様のようです。さらに、家族間でのプレイも可能で、この辺はWiiUの仕様と似ていますね。認証は最低24時間に一回は行わないと行けない模様で、継続プレイ中は常にオンに繋がっているのが前提っぽいですね。

中古については、こちらもあくまでMSのサーバー認証を小売が参加して利用する必要はあるようですが、特別な使用料無く行える模様。どの程度の小売が参加するか、次第でしょうか。

内容を見るかぎりは、アクティベーション有りのものとしてはかなりよく出来た仕組みのように思われます。360のディスクインストールの進化版というか。これならばディスク版を買ってもよさそうな感じですね。もっとも、中古については日本では小売が参加しなそう。オフでしかやらない人などほとんどいないでしょうが、心理的抵抗感はあるでしょうから、日本ではダメでしょうねぇ。

PS4も、なんらかの仕組みは盛り込みそうなニュアンスは出ていましたが、果たして詳細はどんな形になるのか。来週のE3が楽しみです。